エアコンは一度買えば長く使うもの。どうせなら壊れにくいメーカーのエアコンを選びたいですよね?
しかし、エアコンのメーカーは数が多くて、どのメーカーが壊れにくいのか分からないというのが実情でしょう。
また、同時に故障率が高いメーカーというのも気になるものです。
そこで今回は、壊れにくいエアコンメーカー3選をご紹介します。また、メーカー別にみる故障率が高いとされるところについてもお話します。
本記事を読んで、壊れにくいメーカーと故障率が高いメーカーが分かれば、修理や買い替え頻度が少なくなってお金が節約できるようになりますよ!
エアコンが壊れにくいメーカー。ダイキンなど
まずは、壊れにくいエアコンメーカーを3つご紹介します。
ダイキン
1つ目に紹介するエアコンが壊れにくいメーカーは「ダイキン」です。
こちらは空調専門のメーカーのため、品質という点では数あるメーカーの中で断トツに優れています。
実際、著者がダイキンの評判を調べてみても、「故障が多い」という口コミはほとんど見つかりませんでした。
もし、壊れにくいメーカーを探しているなら、真っ先に選ぶべきはダイキンというわけです。
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三菱電機
2つ目に紹介するエアコンが壊れにくいメーカーは「三菱電機」です。
そもそも三菱電機のエアコンは構造が非常にシンプル。そのため、メンテナンスがしやすく壊れにくくなっています。
また、使用している部品類は非常によい素材を使用しています。
修理パーツの保存期間も他メーカーと比べて長く、故障があった際には購入から10年以上経過していても修理可能なケースがあるほどです。
これらの理由から、三菱電機のエアコンは壊れにくいと評判になっています!
日立
3つ目に紹介するエアコンが壊れにくいメーカーは「日立」です。
そもそも、エアコン故障の大半が工事不良。取り付けしにくいメーカーだと、水平器を使用してもエアコンが傾き、水の流れが悪くなるなどのトラブルが発生します。
その結果、水漏れを起こしたりカビが生えたりといった故障に繋がるのです。
それに対して日立のエアコンは、設計が非常に優れていて取り付け工事がしやすいとされています。
つまり、取り付けやすい日立のエアコンは必然的に故障が少なくなるというわけです。
メーカー別!故障率が高いと言われているメーカー
続いては、故障率が高いとされるエアコンメーカーをご紹介します。
東芝
1つ目の故障率が高いとされるメーカーは「東芝」です。
東芝のエアコンは昔から故障率が高いとして有名で、特にファンモーターやコンプレッサー、室内機のサーミスターなどの故障が多くなっています。
また原因不明の故障も多く、室外機の運転が急に止まるといった不具合の報告も多くなっています。
原因が分からない故障の場合、修理してもらうにも直せないため、買い替えるしかないというわけです。
とにかく東芝のエアコンは故障率が高いとされているため、できれば購入は控えた方がよいでしょう。
SHARP(シャープ)
2つ目の故障率が高いとされるメーカーは「SHARP(シャープ)」です。
室外機のファンが回らないなど、部品交換が必要な故障が多いとされています。
また、室内機からガスが漏れるなどの故障が多いという話は、エアコン施工職人の間では有名なようです(*)。
冷蔵庫や空気清浄機は品質が高いと有名なシャープですが、エアコンに関しては選ばない方がよいかもしれませんね。
*参考:板倉電工株式会社「エアコン 壊れにくいメーカーNo.1をプロが真剣に考える!」
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最後は、壊れにくいメーカーとして紹介した「ダイキン」「三菱電機」「日立」の中から、特におすすめのエアコンをそれぞれご紹介します。
ダイキン うるさらX RXシリーズ S40YTRXP-W
ダイキンの中でも特に壊れにくくておすすめのエアコンが、「うるさらX RXシリーズ S40YTRXP-W」です。
こちらは換気しながら加湿・除湿・冷暖房ができる万能のエアコン。常に空気を入れ替えて清潔な状態にしてくれるので、内部に汚れが溜まりにくくなっています。
エアコンの故障の原因の多くがホコリやカビなどの汚れなので、それが溜まりにくいダイキンのエアコンは故障が少ないというわけです。
もちろん、機能性も抜群に優れているため、壊れにくくて機能性にも優れたエアコンを探している方にはピッタリでしょう。
メーカー | ダイキン |
型番 | S40YTRXP-W |
対応畳数 | ・暖房:11~14畳・冷房:11~17畳 |
商品価格 | 174,990円 |
*商品価格はAmazon掲載のもの
>>ダイキン うるさらX RXシリーズ S40YTRXP-Wの詳細はこちら
三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ MSZ-GE2821-W
三菱電機の中でも特に壊れにくくておすすめのエアコンが、「霧ヶ峰 GEシリーズ MSZ-GE2821-W」です。
霧ヶ峰GEシリーズは、「フロアアイ」という床温度センター機能が搭載されています。床温度が高い時は冷房、床温度が低い時は爽風(風だけ)に自動で切り替わるのです。
また、こちらのモデルには「清潔Vフィルター(防カビ・ウイルス抑制)」が搭載されていて、汚れが溜まりやすい吸込口付近のウイルスを抑制!
これによって、常にエアコンが清潔に保てて故障の原因も軽減できます。
メーカー | 三菱電機 |
型番 | MSZ-GE2821-W |
対応畳数 | ・暖房:8~10畳 ・冷房:8~12畳 |
商品価格 | 106,800円 |
*商品価格はAmazon掲載のもの
>>三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ MSZ-GE2821-Wの詳細はこちら
日立 白くまくん XKシリーズ RAS-XK28L2 W
日立の中でも特に壊れにくくておすすめのエアコンが、「白くまくん XKシリーズ RAS-XK28L2 W」です。
こちらのシリーズには、内部の汚れを自動で洗浄してくれる「凍結洗浄」という機能が搭載されています。
エアコン内部は、フィルターの奥にあってお手入れがしにくい部分。汚れが溜まって故障の原因にもなりやすい箇所です。
しかし、日立のエアコンならボタン1つで掃除してくれるので、故障しにくくなっています。
面倒だったお手入れの手間も省けるので一石二鳥ですね!
メーカー | 日立 |
型番 | RAS-XK28L2 W |
対応畳数 | ・暖房:10畳程度・冷房:10畳程度 |
商品価格 | 259,600円 |
*商品価格はAmazon掲載のもの
>>日立 白くまくん XKシリーズ RAS-XK28L2 Wの詳細はこちら
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まとめ
今回は、エアコンの中でも壊れにくいメーカーと故障率が高いメーカーについて解説しました。
もちろん、壊れにくいメーカーとして紹介した「ダイキン」「三菱電機」「日立」でも、取り付け工事などが原因となって数年程度で壊れてしまうケースはあります。
反対に、故障率が高いと紹介した「東芝」と「SHARP(シャープ)」が決して粗悪な商品というわけでもありません。中には、これらのメーカーでも長く使用している方はいます。
エアコンが壊れるか否かは、最終的に運の要素もあるので、あまりメーカーにとらわれすぎず自分の家庭にあった最適なエアコンを探してみてください。
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