高級掃除機の代名詞「ダイソン」といえば、サイクロン式を世界で初めて搭載したイギリスのメーカーです。
そんなダイソンについて「高いけど本当に良いものなの?」「吸引力ってそこまですごいの?」「買って後悔しないかな?」などの疑問を抱えていませんか?
私もダイソンを購入するとき「掃除機にこの値段を出すのか…そこまでの価値ある?」と、かなり迷いました。
ダイソンは他の掃除機と比べると高価なので、購入を躊躇する方も多いでしょう。購入して期待はずれだったらがっかりしますし、もったいないですよね。
そこでこの記事では、ダイソン購入者の筆者と世間の口コミ・レビューをまとめてご紹介します。
ダイソンの掃除機ってどう?良くない口コミ
まずはみなさんが特に気になっているであろう、悪い口コミからご紹介します。
ダイソンの購入者が、どのような点をネガティブに捉えているかチェックしてみましょう。
故障が多く動かなくなった
掃除機は機械ですから初期不良など製品にばらつきがあるのは、ある程度仕方がないこと。たまたま初期不良や不良品に当たってしまったのか…低評価がついていることは事実です。ただし、これはどのメーカーでも一定数あることです。
ダイソンが特別故障しやすいということはありません。ダイソンでは2年間無料保証つきなので、故障や初期不良があっても修理してもらえます。
重くて腕が疲れる
駆動部が手元にくるダイソンは、手元に重心がくるのでどうしても重く感じます。長時間掃除しているとかなり疲れてしまうので、その辺りがネックになる方も多いです。
ダイソンの掃除機は、今では軽量タイプが販売されていますが、かつてはかなり重い(2.5キロ)モデルがありました。
2.5キロもあれば片手で掃除していると、手首や腕が疲れてしまいます。掃除機は椅子や家具の下など角度を変えて使うことも多く、長く使っていると痛みを感じる方も少なくありません。
ただ、ダイソンは先述したように軽量タイプが登場しています。重さが気になる方はできるだけ軽いモデルを選ぶようにしましょう。
使い勝手が悪い
ダイソンの仕様が、使いづらいと感じる人がいるようです。筆者が感じたのは「ノズルが長すぎる」ということ。海外製なので、背の低い日本人には長すぎるのかもしれません。
短くして掃除したいところなんかは特に扱いづらいと感じます。
また、スイッチの位置が使いにくいと思う方もいます。特にトリガー式のスイッチは使用中ずっと押し続ける必要があり、疲れます。
重さもかなりあるので、1部屋掃除するだけで一苦労。最近はボタン式も登場していますので、そちらを選ぶ方が使い勝手が良いでしょう。
CMでいうほどの吸引力を感じない
「吸引力の変わらない…」「驚くほどの吸引力」などのキャッチコピーが耳に残るので、さぞ吸引力がすごいのかと思いきや、そうでもないと感じる口コミも目立ちました。
吸引力に関しては、使用環境にもよりますので個人差が大きくなります。ネガティブな口コミの中には、吸引力が思ったよりも強くないと感じるものも少なくありません
コード式の掃除機と比べるとパワーに欠けるため、がっかりする方も多いのですが、コードレス式の中ではパワーのある方です。
逆に、吸引力がすごいと感じるポジティブな口コミも多くありました。
ダイソンの掃除機ってどう?良い口コミ
次に、ダイソンの良い口コミをご紹介します。
吸引力が落ちにくい
ダイソンの良い口コミで多かったのが吸引力に関して。先述したように吸引力が弱いと感じる方がいる一方で、「さすがダイソン!吸引力が強い」という声も多いです。
筆者は、フローリングでは他の掃除機とはあまり変わらないかなと思っていましたが、絨毯の上で使用したときの吸引力はかなりすごいと感じました。絨毯の毛に絡まったペットの毛を楽々吸い取れました。
Amazonレビューでも以下のように吸引力に満足している人の声が多数目立ちました。
居間のカーペットのホコリを掃除してみたところ,通過した後のカーペットの色が変わったのにびっくり,クリアビンにたまった綿埃の量の多さに二度びっくり!!!
ほこりやハウスダスト、ごみを吸う力は驚きのレベル
吸引力は驚くほどで、これだけのゴミがどこに潜んでいたのか?と思うほどでした。
すごいですね。高いだけはあります。ソファやベッドから粉のようなゴミがどんどん出てきます。
https://www.amazon.co.jp
ホコリや細かいゴミを吸う力は強いので、赤ちゃんやペットのいる家庭におすすめです。
空気がきれいになる
ダイソン製品の中でも、ポストモーターフィルターを採用しているモデル(V6・V7・V8・V10・V11・Digital Slim)は、空気を排出する際にフィルターからハウスダストが吹き出すのを防ぐ設計となっています。
その他のモデルでは、ゴミと一緒に吸い込んだハウスダストが直接顔の方へかかるリスクが高く、アレルギー反応が出ることも。
気になる方は、きれいな空気を排出するモデルを購入しましょう。
耐久性があり丈夫
ダイソンは海外製ですが、丈夫で耐久性があるとの口コミも多いです。部品の耐久テストでは、床に10,000回以上叩きつけたり、キャニスターを東京ー鹿児島の距離走らせたりとかなりハード。
現実にはありえない過酷な状況のテストに合格したものしか採用しないほど、耐久性にこだわっています。
ダストカップに使われている素材は、なんと飛行機の窓にも採用されているものと同じ。
掃除機は毎日使うものですから、丈夫にできていると安心できます。
ダイソンの掃除機口コミからわかったおすすめ機種
というわけで、ここまで悪い&良い口コミをチェックしてきました。どの機種がおすすめか、知りたい方も多いと思います。この項では、口コミからわかったおすすめ機種をご紹介します。
ダイソン 掃除機 コードレス V10 Absolutepro SV12ABL SV12 ABL
最長60分の連続稼働時間を誇るコードレス掃除機。毎分最大125,000回転を実現するパワフルで軽量・小型のモデルです。ホコリやゴミに触れずに捨てられるので衛生的。
プレモーターフィルターとポストモーターフィルターを一体型にした気密性の高さが魅力。
微細な粒子も99.97%通さず、きれいな空気を排出します。
【詳細】
- 価格:95,800円
- サイズ:250 x 1,232 x 245 mm ※ソフトローラークリーナーヘッド装着時 (バッテリー、パイプ、クリーナーヘッド含む)
- 本体重量:2.58kg
- 充電時間3.5時間
【ダイソン 掃除機 コードレス V10 Absolutepro SV12ABL SV12 ABLはこちら】
ダイソン – V7 ふわふわ硬材コードフリースティック
本体重量なんと1.5キロ。「ダイソンの掃除機は重たい」というネガティブな問題も解決できるモデルです。しかも、ダニや粉塵などを掃除機本体に捕えるポストモーターフィルター採用。排出される空気もきれいで安心。
ヘッドはふわふわで木製の床でも傷つけません。フローリングの方におすすめ。
【詳細】
- 価格:60,400円
- 電源 バッテリー式
- 推奨表面 ハードフロア
- 商品重量 1.5 キログラム
【ダイソン – V7 ふわふわ硬材コードフリースティックはこちら】
最新!ダイソンSV20FF V12 Detect Slim Fluffy
ダイソン最新機種!レーザーがほこりの量を可視化して、吸引力を自動調整。フローリングの見えないほこりまできれいに吸い取ります。
これ一台で床から天井まで掃除可能。スティッククリーナーや布団クリーナーとしても使えます。円錐型のブラシバーは毛が絡みにくくパワフル。ボタン式電源スイッチや最長60分連続稼働できるところも魅力的です。1.5キロと軽量なのも使いやすいポイント。
【詳細】
- 価格:89,800円
- 充電時間:約3.5時間
- 寸法:[本体]W34.2×H23.4×D12.1cm、[スティック時]W23.4×H109.5×D25.0cm
- 質量:[本体]1.5kg、
- ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時:2.2kg
【ダイソンSV20FF V12 Detect Slim Fluffyはこちら】
まとめ
この記事では、ダイソン掃除機の悪い&良い口コミをまとめ、口コミからわかったおすすめ機種を紹介しました。
高級家電のダイソンは、吸引力の強さと頑丈さがウリの掃除機です。ネガティブな口コミもありますが、個人差のある感想も多いため一概に悪いとは言えません。例えば、この記事で紹介した最近モデルのV12は、本体重量1.5kgと軽量で見えないゴミをレーザーで可視化するハイテクモデル。フィルターも気密性が高くきれいな空気を排出します。V12はネガティブな口コミを全て解決できるタイプなので一押しです。
ダイソン掃除機の購入を考えている方は、選択肢の1つに加えてみてください。
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