空気が乾燥する季節に欠かせない家電といえば加湿器ですよね。ただ…加湿器はお手入れが面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか?
加湿器の中には構造が複雑で、部品数が多く掃除に時間がかかるものが多々あります。
せっかく購入しても掃除に手間がかかり使わなくなるなんて、もったいないですよね。
そこでこの記事では、加湿器愛用者でありながら、お手入れ不足で何台も買い替えているズボラ筆者が、圧倒的に掃除が簡単と太鼓判を押す人気加湿器を7選ランキングでご紹介します。
2021年これを買えば間違いない機種なので、加湿器選びに役立ててください。
加湿器お手入れ簡単ランキング
ズボラなあなたでも、長く愛用できる!2021年、お手入れ簡単なおすすめ加湿器をランキングでご紹介します。
【1位】象印(ZOJIRUSHI) スチーム式加湿器 EE-RQ35-WA
お手入れ簡単加湿器ランキングNO.1は象印(ZOJIRUSHI) EE-RQ35-WAです。ポットのような形が特徴的なスチーム式加湿器です。
加熱されるので、カビや雑菌の繁殖を防ぎます。
筆者も愛用していますが、ポットと同じ構造なので着脱するトレーやフィルターもなく、圧倒的に、お手入れが楽!加湿器特有の入り組んだパーツや取り外す部品もありません。
ポットのように水を入れてボタンを押すだけのシンプル操作で、沸騰した水が蒸気となって室内をスピーディーに加湿します。
【象印(ZOJIRUSHI) EE-RQ35-WAの特徴】
- ポットと同じ構造でお手入れ簡単
- スチーム式で沸騰させた蒸気で加湿
- 加湿スピードが速い
- フィルター不要
- フッ素加工の広口容器で掃除も楽々
- お部屋の状態がわかる湿度モニター搭載
- 就寝時に便利なタイマー付き
- 沸騰音を抑える湯沸かし音セーブモード
- チャイルドロック、ふた開閉ロックありの安全設計
電源コードは磁石でくっつくタイプなので給水も楽チン。
月に1回ほど、象印が販売している加湿器掃除用のクエン酸と水を入れて、お手入れボタンを押すだけでピッカピカになります。
見た目やアロマ機能より、お手入れが簡単な加湿器を望む方におすすめです。
象印(ZOJIRUSHI) スチーム式加湿器 EE-RQ35-WAの詳細はこちら
【2位】シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-H50-W
シャープ 7000 KC-H50-Wは、シャープ独自の開発技術プラズマクラスターで空気中に浮遊するウィルスを抑制しカビ菌を除菌するなど空気浄化や消臭に優れた加湿空気清浄機です。
トレーが取り外しできるので丸洗いできます。定期的に重曹やクエン酸に30分ほどつけ置き洗いすれば安心です。
花粉に含まれるアレル物質を99%抑制、遠くの誇りもパワフルに引き寄せ吸い込みます。たまひよの赤ちゃんグッズ大賞「空気清浄機部門」を7年連続受賞した優秀な機種。
加湿と空気清浄の2役をこなし、子育てママから絶大な人気を誇っています。
【シャープ 加湿空気清浄機7000 KC-H50-Wの特徴】
- 加湿機としても空気清浄機としても優秀
- プラズマクラスターが静電気を除去
- 高性能フィルターの交換目安が10年
- 給水もお手入れも簡単
- 明かりを消すと自動的に静音運転する
- 乾燥を感知して自動で加湿
本体は薄型スリム設計で置き場所にも困りません。赤ちゃんやペットのいる家庭におすすめの1台です。
シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-H50-W
【第3位】KEECOON タワー型加湿機KC-MH-033
コスパに優れたKEECOONのKC-MH-033加湿器は、おしゃれなタワー型。8Lの超大容量タンクが自慢で給水回数が少なく、24時間以上も運転し続けられるタイプです。
タンクは本体から取り外し可能で、お手入れも簡単。給水タンクのふたを開けて、定期的に拭くだけで済みます。
【KEECOONのKC-MH-033加湿器の特徴】
- 人気のタワー型
- 給水は上からできる(本体から取り外しも可)
- 抗菌素材なので少ないお手入れでも清潔
- 水量はスケルトンの水位線でチェックできる
- 霧量を小、中、大から選べる
- 最大12時間の切タイマー付き
- タンクの水がなくなると運転停止(空炊き防止)
- 次亜塩素酸水対応
- コスパがいい
流行りのタワー型で8Lの大容量、お手入れ簡単でコスパよしの加湿器です。
【4位】Joyhouseハイブリッド式加湿器 6L大容量
Joyhouseハイブリッド式加湿器は、タンクの水をヒーターで加熱し超音波の振動で細かい霧状にして加湿します。
超音波式の加湿器は低価格で人気ですが、カビや雑菌が繁殖しやすいデメリットがあります。Joyhouseハイブリッド式加湿機は、水を沸騰させるためカビや雑菌の繁殖を抑えお手入れも簡単です。
抗菌フィルターやUV除菌も搭載していますので衛生面に優れています。
【Joyhouseハイブリッド式加湿機の特徴】
- 加熱×超音波でカビや雑菌の繁殖を抑える
- ふたを開けず上から給水(手軽)
- 抗菌フィルター&UV除菌
- 湿度や温度が一目でわかるデジタル表示
- 湿度40~70%を自動で保つ
- ミストは42℃なので火傷の心配がない
- 静音設計(沸騰しないので静か)
- リモコン操作可能
- ミスト量を3段階で調整できる
【5位】ダイニチ ハイブリッド式加湿器HD-700F(W)
石油燃焼専門メーカーのダイニチが2003年に発売した 加湿器は、累計生産台数300万台を突破した超ロングセラー製品です。
メーカー販売シェア加湿器部門で7年連続NO.1!
HD-700Fは、お手入れ簡単な加湿器として、幅広い世代に愛されています。
加湿方式は、湿度に応じて運転を温風気化式から、気化式へ切り替えるハイブリッド式です。気化式は水を浸透させたフィルターに風を当てて水が気化することで室内を加湿しますが、そこに温風をプラスすることで加湿スピードを上げます。
設定湿度に達するとヒーターをオフにしてエコモードで運転。
設定湿度と現在の湿度をサイクル制御が細かくコントロールし、省エネ運転なので電気代も抑えられます。
【ダイニチ加湿器HD-700Fの特徴】
- 水と空気の通り道を抗菌加工
- タンクは広口でお手入れしやすい
- 音が静か
- 湿度に合わせて湿度を自動調整
- 2つの加湿モードを自動で切り替えるハイブリッド式
- 省エネ運転で電気代を抑える
- 運転モードを選べる
- 湿度を50%、60%、70%から選べる
ダイニチ加湿器は、お手入れのタイミングをランプでお知らせしてくれます。フィルターはカビの繁殖を抑える抗菌、防カビ加工です。
汚れたらフィルターごと交換できるので、ずぼらさんにおすすめ。
【6位】山善(YAMAZEN)スチーム式加湿器KS-A254-W
山善(YAMAZEN)KS-A254-Wは、水を沸騰させて蒸気で加湿するスチーム式加湿器です。加湿スピードが早く、部屋の温度も下がりにくいので冬場にも大活躍します。
タンクは取り外し可能で給水もお手入れも簡単です。
【山善(YAMAZEN)スチーム式加湿器KS-A254-Wの特徴】
- スチーム式でカビや雑菌の増殖を抑える
- 沸騰で殺菌された清潔な水で加湿
- タンク取り外し可能で給水楽々
- タンク容量たっぷり2.5L
- 運転ボタンを押すだけのシンプル操作
多くの機能はありませんが、単純な構造なので操作もお掃除も簡単です。デザインもとことんシンプルなのでインテリアの邪魔になりません。
山善(YAMAZEN)スチーム式加湿機KS-A254-Wの詳細はこちら
【7位】アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 ホワイト SHM-120R1-W
アイリスオーヤマ 加湿器 SHM-120R1-Wは、加熱した水で加湿するスチーム式なので衛生的。寝ている間も安心して使える加湿機です。
見た目はとてもシンプルでコンパクト。重さも0.8gしかないので持ち運びも楽々です。
【アイリスオーヤマ 加湿器 SHM-120R1-Wの特徴】
- スチーム式で衛生的
- コンパクト設計で持ち運び楽ちん
- 一度の給水で11時間連続運転
- 軽量
- アロマトレー付き
- タンクの水がなくなると運転停止
- 加湿スピードが速い
SHM-120R1-Wは従来品よりタンク容量を30%アップして長時間の運転が可能になりました。寝ている間も11時間連続加湿し続けるので、寝ている間も潤いを保ちます。
アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 ホワイト SHM-120R1-W
お手入れ簡単加湿器の特徴
加湿器のお手入れが簡単かどうかは、加湿方式によって異なります。
加熱方式は、以下の5種類です。
- スチーム式
- 気化式
- 超音波式
- 気化×加熱(スチーム式)
- 超音波×加熱(スチーム式)
それぞれの違いを確認してみましょう。
特徴 | 加湿スピード | カビ&雑菌 | 注意点 | |
スチーム式 | タンクの水を加熱して蒸発。湯気で加湿。 | 素早く潤う | 沸騰させるのでカビの繁殖を抑える。 | 火傷の恐れがあるため、子供やペットのいる家庭は設置場所に注意 |
気化式 | 水を浸透したフィルターに風を当てて水分が気化することで加湿。 | やや遅い | フィルターを濡れたまま放置するとカビや雑菌が繁殖 | こまめなお手入れが必要。結晶が布にこびりついて掃除が大変。 |
超音波 | タンク内の水を超音波で微振動させて加湿。 電気代と本体価格が安い。 | 速い | 水をそのまま放出するため、雑菌が繁殖しやすい。 | こまめなお手入れが必要。 |
気化×加熱 | 気化式に温風を加えて加湿。温風と常温に自動で切り替わる機種が多い。 | ただの気化式よりは速い | 煮沸ほどの効果はないため、カビや雑菌が繁殖しやすい。 | 気化式と同様にこまめなお手入れが必要。 |
加熱×超音波 | 超音波にスチームを加えたタイプ。水を加熱し超音波でミスト化して加湿。 | やや速い | 沸騰するほどの殺菌効果はないため、カビや雑菌が繁殖しやすい。 | 水に含まれるカルキやミネラルも放出される場合がある。 |
スチーム式は、タンクの水を加熱し沸騰させるため、カビの増殖が少なくもっともお手入れが楽な加湿方式です。逆に、気化式は雑菌やカビの繁殖が多くこまめなお手入れが必要になります。
上記を踏まえて、お手入れ簡単な加湿器の特徴を解説します。
カビの増殖を抑えるスチーム式
お手入れ簡単な加湿機を好む方におすすめの加湿方式は、スチーム式です。沸騰するので殺菌効果が高く、カビや雑菌の増殖を抑えられます。
水を気化する気化式や、超音波式よりも断然お手入れが楽です。室内の温度も下がらないので、寒い時期にも重宝します。
デメリットは、火傷の恐れがあることです。
蒸気が高温になる機種がありますので、お子様やペットのいるご家庭では手の届かない場所に置きましょう。
構造がシンプル
お手入れ簡単加湿器の条件で外せないのが構造や設計がシンプルであることです。
パーツが多く入り組んだ設計では、細かいところの掃除が行き届かずカビの繁殖を防げません。掃除も大変でとにかく面倒です。
タンクを取り外し丸ごと洗えるような簡単な構造だとお手入れしやすく、カビや雑菌も増えにくいでしょう。
抗菌・防カビ加工
加湿器のフィルターやタンクに抗菌、防カビ加工している機種は、お手入れ簡単です。
そもそもカビや雑菌の繁殖を防ぐように加工していますので、頻繁にお掃除する手間が省けます。
フィルターが別売りされているものは、最悪1シーズンごとに丸ごと取り替えればいいので「とにかく掃除が苦手」という方に向いています。
まとめ
今回は、お手入れ簡単な加湿器をランキングで7選ご紹介しました。加湿器は加湿方式と構造でお手入れの頻度が変わります。ついついお手入れ不足になりがちな方は、スチーム式で抗菌、防カビ加工されたものを選ぶといいでしょう。
加湿機能のある空気清浄機や、超音波+スチーム式のハイブリッド式など、様々な製品が発売されていますのでこの記事を参考にお気に入りの一台を見つけてください。
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