「創業後すぐにお金が必要だが、ローンの審査に落とされてしまった」
「創業一年未満でもお金を借りられる業者はある?」
そんな風に悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
通常創業1年未満の場合、実績面などからビジネスローンの審査に落とされてしまう場合があります。
どうしてもお金を借りたい場合、独自審査を採用している業者だと比較的柔軟な審査をしてくれるので、審査に通りやすい可能性が高いです。
こちらの記事では独自審査を採用しているおすすめのビジネスローンと、創業1年未満の企業が審査落ちしてしまう理由についてご紹介します。
創業1年未満・開業資金!赤字法人も対象。審査甘い独自審査のビジネスローン
ここからは創業1年未満でもお金を借りることができる独自審査のビジネスローンをご紹介します。
創業1年未満でローンを利用したい方、既に大手の審査に落ちてしまった方はぜひ参考にしてみてください。
あんしんワイド
あんしんワイドはGMOあおぞらネット銀行が展開しており、創業期や赤字でも借りられる独自審査を採用しているビジネスローンです。
担保・保証人が不要、決算書・事業計画書も不要で申し込み条件が比較的緩く、創業1年未満などの場合でも審査に通りやすい点が魅力です。
実際に、初年度決算を迎えていない創業初期の場合でもお金を借りることができたという口コミも見られました。
審査スピードもかなり早く、審査申込~お借入まで最短で2営業日程度で完了します。
通常、銀行などのビジネスローンですと審査完了まで1週間前後かかる場合が多いので、今すぐお金が必要な方にもおすすめです。
ただ、創業1年未満の場合でも申し込みには7ヶ月以上の入出金明細が必要となりますので、その点は注意してくださいね。
■申し込み条件
* 日本の法人であること
* 法人口座があること(最短当日に開設可能)
* 7 カ月以上連続した入出金明細情報があること
* 決算書や事業計画書が不要
* 担保や保証人不要
実質年率 | 0.9%~14.0% |
限度額 | 1,000万円 |
融資スピード | 最短2営業日 |
ポイント | ・口座の明細で審査・法人向け |
ファンドワン
ファンドワンは圧倒的なスピード審査が売りの事業者向けビジネスローンです。
最短40分のスピード審査で、最短即日でのお振込も可能となっています。
他社で借入中の場合や赤字決算でも借り入れ可能ですので、比較的審査が柔軟で通りやすいと言われています。
50万円の小口借り入れから5000万円まで、用途に合わせて幅広くお金を調達できるのも魅力です。
融資対象 | 法人 |
融資可能額 | 50万円~5000万円 |
利率(実質年率) | 10.00%~18.00% |
保証人・担保 | 500万円までは原則不要 |
オージェイ
オージェイは個人・法人向けに多くの融資商品を展開しており、必要用途に応じて最適な商品を選択できる点が魅力です。
オージェイの融資商品一覧
* 商業手形割引
* 手形・小切手貸付
* 無担保融資(ビジネスローン・事業資金融資)
* 不動産担保融資
* 動産担保融資
* 売掛債権担保融資
* 介護・診療報酬担保融資
また、即日融資にも対応しておりますので、今すぐにお金が必要な方にもおすすめです。
返済においては以下4つの方法から1回払いから36回払いまで選択でき、現在の財務状況と合わせて選ぶことができます。この返済手段の自由さを魅力に感じられている方も多いようです。
* 一括返済
* 元金均等
* 元利均等
* 自由返済
無担保融資(ビジネスローン・事業資金融資) | |
貸付利率 | 10~18.0% |
融資可能額 | 30~2,000万円 |
返済方法・期間 | 一括返済・元金均等・元利均等・自由返済( 1ヶ月(1回)~36ヶ月(36回)) |
保証人・担保 | 原則不要(法人の場合代表者の保証が必要) |
創業1年未満の企業がビジネスローンで審査落ちしてしまう理由
ここからは創業1年未満の企業がなぜ審査落ちしてしまうのか、理由について解説します。
既に審査落ちしてしまった方は、ご自身が当てはまっていないか確認してみてくださいね。
返済能力を示すことが難しい
ビジネスローンでお金を借りる場合、必ず審査に通ることが条件となり、借り入れ者の返済能力で融資有無を判断されます。
よってその審査のなかで返済能力が無いと判断されてしまった場合、審査落ちしてしまいます。
創業初期の場合、まだ売り上げや今後の収益計画も確立していない場合が多いので、返済能力がないと思われてしまうことが多いようです。
その場合は事業計画書などを提出し、今後の返済計画などを提示することがポイントです。
事業計画書作成のポイント
* 企業概要
* 事業内容
* 自社の特徴や強み
* 市場
* ビジネスモデル
* 事業を継続する上で予測される困難
* 資金計画
事業計画書を作成する際には市場情報や競合、困難や対策なども記載する必要があります。
しっかりと対策を提示することで、リスク回避能力があることを見せることができます。
スコアリングシステムに弾かれてしまう
業者によっては審査にスコアリングシステムを導入している業者があります。
スコアリングシステムとは、入力された事業者の情報から数値化し、審査基準を満たしているか否か判断するシステムのことです。
スピード審査を実現するために、人の目を通さずこのシステムで判断される場合、「創業1年目」と言うだけで自動的に落とされてしまう可能性があります。
どうしても審査に落ちてしまう場合は創業後1年経過してから申し込むか、スコアリングシステムを導入していない業者を選ぶことをおすすめします。
また、過去に債務整理や返済滞納をしていたり、信用情報に傷がついている場合もこのスコアリングシステムで弾かれてしまう可能性があるので要注意です。
税金を滞納している
税金を滞納している場合も審査落ちしてしまう可能性が高いです。
一般的に義務とされている税金を払えないようであれば貸し倒れリスクがあり、将来性がないと判断されます。
最低限税金は必ず支払っておくようにしましょう。
ここまでで創業1年未満の企業がビジネスローンで審査落ちしてしまう理由についてご紹介しました。
創業1年未満でも審査に通るために、スコアリングシステムの条件に通るようにする他、借入希望額を少なめにしたり、担保・保証人を立てることで審査に通りやすくなる場合があります。
どうしても審査落ちしてしまう方は試してみてくださいね。
創業1年未満で審査通る自信ない!ビジネスローン 以外でおすすめの資金調達方法
創業1年未満でどうしても審査に通らない方は、ビジネスローン以外でも資金到達できる方法があるのをご存知でしょうか?
おすすめの資金調達方法を3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
支払い.com
支払い.comを利用すれば、手元にある請求書の支払い期限を最長60日延長することができます。
審査や書類の提出は一切不要ですので、請求書さえあれば利用することができます。
利用方法として、クレカから支払い.comに請求金額と手数料を支払うことで、支払い.comがすぐに口座振替で支払い代行してくれます。
クレカの支払いになるので通常翌月以降の請求になるため、支払いを後ろ倒しすることが可能です。
最短60秒で利用できますので、突発的にお金が足りなくなった場合や、手元の請求書だけ先払いして欲しい時におすすめのサービスです。
手数料は諸経費込みで一律4%となります。
ファクタリング
ファクタリングとは中小企業庁も推奨する安心安全なサービスで、後日発生する支払いを前倒してファクタリング業者に支払ってもらい、資金繰りを最適化できるものです。
後日手数料を加えてファクタリング会社への返金が必要となりますが、融資と違って利息などは一切発生しません。
手数料は相場3~20%ほどの金額となりますが、QuQuMo onlineであれば1%〜です。
法人事業者だけでなく個人事業主やフリーランスでも利用できますので、事業形態にかかわらず利用できる点も魅力ですね。
大手消費者金融のカードローン
大手消費者金融のカードローンでお金を借りると言うのもおすすめです。
特にアイフルなどであれば、初回利用で30日間の無利息期間がありますので、短期間であれば利息なしでお金を借りることができます。
大手会社だとネット経由や全国のATMから即日で借入できますので、
今少しだけお金が必要といった場合にはカードローンをサクッと利用するのもおすすめの方法です。
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