「やめた方がいいハウスメーカーってどこ？」
「欠陥住宅やクレームの多いハウスメーカーが知りたい」
夢のマイホーム建設を依頼するにあたって、このようにハウスメーカーの評判が気になる方も多いでしょう。クレームの多いハウスメーカーは、できるだけ避けたいのが本音です。
そこで本記事では、やめた方がいいハウスメーカーの特徴・おすすめのハウスメーカー3選・欠陥住宅やクレームの多いハウスメーカーを紹介しています。
ハウスメーカー選びに後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
【後悔】やめた方がいいハウスメーカーの特徴
「やっとの思いで建てたマイホームが欠陥住宅だった…」と後悔しないためにも、やめた方がいいハウスメーカーの特徴を押さえておきましょう。
- なんでも「できる」と請け負う
- 他社の評判を落とす発言が目立つ
- 経営状況・財務状況が芳しくない
- 特典や値引きを材料に契約を急かす
なんでも「できる」と請け負う
あらゆる要望に対して「できます」「大丈夫です」と前向きに回答してもらえるのは心強いですが、実はこれはやめた方がいいハウスメーカーの特徴でもあります。
というのも、全ての要望にOKと答えるハウスメーカーは、後になって「やっぱりできません」「予算が超えてもいいなら…」などと、期待を裏切ることも。
このように、できると言われたはずの要望が違う形で叶っては、後悔しかねません。そのため「できる」「できない」をはっきりと伝えてくれるハウスメーカーを選びましょう。
他社の評判を落とす発言が目立つ
他のハウスメーカーの悪い評判やデメリットをつらつらと並べる会社は、できる限り避けてください。
他社の評判を落とす発言がもし嘘だった場合、あなたはハウスメーカーの選択肢を狭められたことに他なりません。
営業マンにとっては、自社に決めてもらいたいからこその発言かもしれませんが、理由もなく他社を陥れるようなハウスメーカーとの契約は後悔に繋がるでしょう。
他のハウスメーカーが劣り、自社が優れている点に関しては、論理的かつ正当性のある理由が添えられているかどうかを見極めるのがポイントです。
経営状況・財務状況が芳しくない
経営状況・財務状況が芳しくないハウスメーカーは、倒産や事業撤退のリスクがあります。
もしハウスメーカーが倒産してしまったら、建設前・建設中・建設後いずれにしろ、さまざまな問題を解決するために多くの時間と労力を費やすでしょう。
保証が適用されなかったり、風評被害を受けたり、資産価値が落ちたりするなどのデメリットも考えられます。
このような最悪の事態を回避するためにも、検討しているハウスメーカーの経営状況を事前にチェックすることが大切です。
特典や値引きを材料に契約を急かす
特典・キャンペーン・モニター価格の値引きなど、美味しい話を持ちかけて契約を急かすようなハウスメーカーはやめた方が安全です。
そもそもマイホーム建設は、あなたの人生の中でも特に高額な買い物であり、決して安くはありません。
今後の生活を左右すると言っても過言ではないハウスメーカー選びにおいて、自社（営業マン個人）の利益しか考えていないような会社との契約は控えましょう。
顧客ファーストの理念で、真摯に向き合ってくれるハウスメーカーを選んでください。
欠陥住宅を回避！おすすめのハウスメーカー3選
「欠陥住宅は避けたい」「マイホーム建設後に後悔したくない」という方に向けて、おすすめのハウスメーカーを紹介します。
- 積水ハウス
- アキュラホーム
- 三井ホーム
各メーカーの特徴を参考に、あなたの要望を満たしてくれそうなハウスメーカーを見つけてみてください。
ランニングコストで選ぶなら積水ハウス
「積水ハウス」は初期30年保証に加え、ユートラスシステムによる延長保証が魅力です。
ユートラスシステムは有償ではありますが、点検・補修工事を行えば、家が存在する限り永年保証を受けられます。
保証がないと、劣化が原因で発生した家の不具合も、高いお金を払って修理しなければなりません。
世代交代で長く住み続ける家なら、永年保証はとても頼もしく、長い目で見たときのランニングコストは抑えられるでしょう。
| 社名 | 積水ハウス株式会社 |
| 設立 | 1960年8月1日 |
| 資本金 | 2,025億9120万円 |
| 平均坪単価（目安） | 80〜90万円 |
| 住宅タイプ（工法・構造） | 鉄骨1・2階建て 鉄骨3・4階建て 木造1〜3階建て（シャーウッド） |
| 保証 | 永年保証 アフターメンテナンスなど |
| 対応地域 | 全国46都道府県 |
品質重視の方にはアキュラホームがおすすめ
自然災害から守ってくれるような品質の高い家を建てたい方には「アキュラホーム」がおすすめです。
優れた耐震性能・断熱性能・耐久性能を誇っており、安心かつ快適な暮らしを実現してくれます。
地震が多い傾向にある日本において、耐震性や耐久性は特に重要と言えるのではないでしょうか。
アキュラホームは接合部・床・壁の造りにこだわっているため、実物大耐震実験では震度7の衝撃に耐えられることが証明されています。
| 社名 | 株式会社アキュラホーム |
| 設立 | 1986年5月 |
| 資本金 | 9,314万円 |
| 平均坪単価（目安） | 65〜80万円 |
| 住宅タイプ（工法・構造） | 完全自由設計 木造軸組工法 |
| 保証 | 最長35年長期サポート 365日24時間のサポート体制 |
三井ホームは高いデザイン性がポイント
モダン・ウッディ・クラシック・エレガントなど、幅広いデザインに対応する「三井ホーム」。
あなたが住みたい家や理想のマイホームを、より現実的に提案してくれます。吹き抜けやロフトをはじめとしたこだわりのある要望も、高いデザイン力で叶えてくれるでしょう。
また、耐震性・機能性・実用性も引け目を取りません。安心かつ快適に過ごせるおしゃれな家に住みたい方は、ぜひ検討してみてください。
| 社名 | 三井ホーム株式会社 |
| 設立 | 1974年10月11日 |
| 資本金 | 139億70万円 |
| 平均坪単価（目安） | 70〜90万円 |
| 住宅タイプ（工法・構造） | 3・4階建て 平家 賃貸併用住宅 多世帯住宅など ツーバイフォー工法 |
| 保証 | 60年点検・保証システム 物件売却時の買取保証 安心10年再保証システム |
| 対応地域 | 全国46都道府県 |
やめた方がいいハウスメーカーに関するQ＆A
やめた方がいいハウスメーカーに関する質問と回答を紹介します。
特に多かった質問は、クレームの多いハウスメーカーはどこなのかについてでした。
欠陥住宅の報告やクレームの多いハウスメーカーを選んで後悔したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
欠陥住宅の報告多数？クレームの多いハウスメーカーはどこ？
欠陥住宅の報告やクレームの多いハウスメーカーには、以下のような会社が挙げられます。
- タマホーム
- 一条工務店
- 大和ハウス
- ヘーベルハウス
- セキスイハイム など
主なクレーム内容としては、ひび割れや雨漏りなどが多い傾向です。ただ、ハウスメーカーはそもそもクレームが多い「クレーム産業」とも言われています。
どの家庭でも要望や重視するポイント、欠陥住宅だと感じるところ、クレームを入れないと怒りが収まらない部分はバラバラです。
このため、特定のハウスメーカーに欠陥住宅やクレームが多いとは断言できません。
まとめ
やめた方がいいハウスメーカー・おすすめしないハウスメーカーの特徴は、以下の通りです。
- できないことを「できる」と嘘をつく
- 他のハウスメーカーを悪く言う
- 経営状況・財務状況が芳しくない
- 後出しで特典を付けたりオプションを無料にしたりする
- 自社（営業マン個人）の利益を優先して契約を急かす
上記の特徴を押さえておけば、ランニングコストが想像以上にかかったり、欠陥住宅に当たって後悔したりするなどの失敗を避けられます。
マイホームは人生において大きな買い物ですので、初めから1社に絞らず、たくさんのハウスメーカーから見積もりをとることが大切です。
本記事を参考にしつつ、何よりもあなた自身が納得したうえで依頼できる素敵なハウスメーカーを見つけてみてください。
