勉強や仕事に欠かせない筆記用具シャーペン。
シャーペンは、ぺんてるや三菱鉛筆、ゼブラ、パイロットなど昔からの定番メーカーのほかに、ステッドラーやクルトガ、ドクターグリップなど個性豊かなものまで種類が多く迷ってしまいますよね。
シャーペンは受験や仕事の相棒。シャーペン1つで成績が左右されるといえば大げさですが、精神的ストレスは間違いなく軽減できます。ですから、できれば書き心地が最強のものを選びたいものです。
そこでこの記事では、数多くのシャーペンの中から「これが最強!」と言われる選りすぐりの15本を紹介します。
シャーペン選びに悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
勉強に最強なシャーペンおすすめ:高級・書きやすい・長時間・疲れない
安ければ90円で購入できるシャーペンですが、最近では数千円もする高級シャーペンが人気。
消耗品とはいえ、書き心地と重量感にこだわる社会人や学生が増えています。
この項では、勉強に最強な高級シャーペンを紹介します。
ぺんてる シャープペンオレンズネロ 0.5mm PP3005-A:2,441円
自動心出し機構搭載でノック不要のぺんてる「シャープペンオレンズネロ」。最初に1回ノックするだけ。
芯の減り具合に合わせて先端パイプがスライド。芯を守りながら書き続けられますので、極細芯でもおれません。ペン先が紙面から離れるたびに自動で芯が出てきます。
書き心地も機能性も備わった最強のシャーペンです。
| 芯径 | 0.5mm(芯硬度表示窓付き) |
| 重さ | 18g |
| 商品寸法 | 軸径10mm×奥行11mm×長さ143mm/ |
| 材質軸 | 先金・ノック=真鍮 前軸=ナイロン・鉄 後軸=ABS クリップ=鉄 |
【ぺんてる シャープペンオレンズネロ 0.5mm PP3005はこちらから】
パーカー シャープペンシル ジョッター コアライン:1,564円
英国王室御用達、130年の歴史を積み重ねてきたイギリスの高級筆記具ブランド「パーカー」。品質を認められたものにのみ与えられる名誉ある称号、「ロイヤルワラント」の認定を受け、保持し続けています。
一人一人の筆記スタイルにすばやく馴染み滑らかな書き味を実現。美しさと機能性を兼ね備えたスペシャルな1本です。
プレゼントやギフトにも人気があります。
| 芯径 | 0.5mm(芯硬度表示窓付き) |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 12 x 132 x 5 mm |
| ペン先の種類 | ステンレススチール |
【パーカー シャープペンシル ジョッター コアラインはこちらから】
パイロット シャープペンシル S20 0.5mm (HPS-2SK-B5):1,791円
低重心設計のスリムなシャーペンです。使い込むほどに馴染む木軸の風合いが大人っぽくおしゃれ。デザイン性に優れているだけではなく、機能性も抜群。余計な装飾がないので握りやすくフィット感があります。
製図用の長めの口金で、手元が見やすく細かい文字も書きやすい。
書き心地も素晴らしい1本です。
| 芯径 | 0.5mm(芯硬度表示窓付き) |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 11 x 146 x 11 mm |
| 材質軸 | 樹脂含浸カバ材 |
【パイロット シャープペンシルHPS-2SK-B5はこちらから】
勉強に最強なシャーペンおすすめ:中学生
中学生におすすめしたい勉強に最強なシャーペンを紹介します。
ゼブラ シャープペン テクトツゥーウェイ MA41-BK
東大生がおすすめしていることでも有名なゼブラの「テクトツゥーウェイ」。
重心を低くした設計なので、安定した筆記ができます。製図用のシャープペンシルとして開発されていますので、長時間使用しても疲れにくい。
軸を振ると芯が出てくるので、ノックする必要がなく楽ちんです。軽い力でもスラスラと書けます。
カラーバリエーションも豊富で他人とかぶりにくいのも魅力。
| 芯径 | 0.5mm(芯硬度表示窓付き) |
| 重さ | 23.6g |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 10 x 149 x 10 mm |
| 材質軸 | 上軸:樹脂・塗装仕上げ/下軸:真鍮・メッキ仕上げ/シリコーンリンググリップ付き |
Pilot Dr.Grip G-Spec フロストカラーシャープペンシル:508円
ドクターの疲れを軽減する手書き器具、王道のシャーペンです。こちらも東大生使用率の高い1本。
握った時のフィット感抜群で、何と言ってもこの太さが特徴的。一度この形に慣れてしまうと、他のシャーペンが使えなくなりますよね。
筆圧が強い方にもおすすめ。長時間使っても疲れにくい設計です。
振っただけで芯が出るのも嬉しい。
| 芯径 | 0.5mm(芯硬度表示窓付き) |
| グリップ | グリップ:シリコーンラバー |
| 商品寸法 (長さx幅x高さ) | 18.5 x 2.8 x 4.6 cm |
【Pilot Dr.Grip G-Spec フロストカラーシャープペンシルはこちらから】
ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG100:612円
安定感ある筆記が魅力的なぺんてる「シャープペン グラフ1000」。製図用として開発されたこのシャーペンや、口金が長くてペン先が見やすい。
手の滑りを止めるラバークリップで書きやすさ最強の1本です。会議中のメモや速記、手帳への書き込み、学習用に最適。
「書く」ことだけに集中したい方におすすめです。
| 芯径 | 0.5mm(芯硬度表示窓付き) |
| 重さ | 11g |
| サイズ | 軸径 10mm ×奥行 8mm × 長さ 145mm |
| 材質軸 | 軸:アルミニウム、再生ABS グリップ:シリコンゴムクリップ:鉄 先金:真鍮 ノック:真鍮、POM、ABS |
【ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG10はこちらから】
勉強に最強なシャーペンおすすめ:高校生
高校生に人気の勉強に最強なおすすめシャーペンを紹介します。
ぺんてる シャープペン スマッシュ XQ1005-1N:833円
ぺんてる「シャープペン スマッシュ口金とグリップが一体化、滑らずしっかり持てるので集中力が持続し、勉強や仕事がはかどります。
ノックボタンは個性的な蛇腹になっており、安定したノックをサポート。低重心構造だから、長時間の仕事や勉強に疲れにくい。
ガイドパイプが長く定規を使いやすいのも学生には魅力的ですよね。
| 芯径 | 0.5mm |
| 重さ | 13g |
| サイズ | 幅 11mm ×奥行 9mm × 長さ 139mm |
| 材質軸 | 軸=ABS 先金=真鍮 グリップ=真鍮・シリコンゴム ノック部=真鍮・NBRゴム クリップ=鉄 |
【ぺんてる シャープペン スマッシュ XQ1005-1はこちらから】
三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル クルトガ:622円
グリップがアルファゲルになっていますので弾力があり、指が痛くならない設計です。筆圧が強めで、シャーペンのあとが指につくような方におすすめ。
ゲルグリップは滑り止めの役割がありしっかりフィットします。ボディ全体には程よい重さがあり、バランスをが取りやすい構造。本体も太すぎず、使う人を選びません。
雑誌やテレビなどでも紹介されている人気のシャーペン。東大生もおすすめするアイテムですから、高校生の受験時期にはまず使ってみたい1本です。
| 芯径 | 0.5mm |
| 重さ | 20.6g |
| サイズ | 13.1mm ×厚さ 17.2mm ×全長 139.8mm |
【三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル クルトガはこちらから】
ステッドラー シャーペン 1.3mm 三角軸:741円
マークシートに最適な1.3mm芯で、試験をサポートするステッドラー シャーペン」。塗りつぶしがスピーディに行え、削る必要が無く集中力を維持出来ます。
転がり難く、試験中机からシャーペンが落ちるのを防ぎます。
持ちやすさ抜群の太い三角軸も魅力的。鉛筆代わりに使えますので、絵を描くときにも活躍します。
繰り出し式で長めの消しゴムが内蔵されているのも嬉しい。
| 芯径 | 1.3mm |
| 材質 | ゴム |
| サイズ | 138mm×16mm×16mm |
【ステッドラー シャーペン 1.3mm 三角軸はこちらから】
勉強に最強なシャーペンおすすめ:おしゃれ・かっこいい
勉強するのが楽しくなってしまうおしゃれなシャーペンを紹介します。ここぞという時に使うとテンションが上がります。
ぺんてる シャープペン グラフギア1000 :561円
おしゃれなシャーペンといえば「グラフギア1000」。ぺんてるを代表する1本で、アマゾンベストセラー第1位にも選ばれています。
ガンメタリックカラーがスタイリッシュ。
もともとは製図用。絵かき用として世界中のプロに選ばれるロングセラーの「グラフ1000 フォープロ」の後継モデルや「グラフギア500」の上位機種に位置します。
製図用なのでグリップが滑らず長時間書いても疲れない。
硬度違いで数本持っている人も多いシャーペンです。
| 芯径 | 0.5mm |
| 重さ | 20g |
| サイズ | 軸径 10mm ×奥行 9mm × 長さ 150mm |
| 材質軸 | 軸:アルミニウム ノック:ステンレス クリップ:鉄 先金:真鍮 グリップ:シリコンゴム、真鍮 |
Pilot レグノ 0.5mm シャープペンシル:2,218円
高級感があるので、手帳用や来客用にも選ばれる「Pilot レグノ」。木の温もりが手にやさしい木軸のシャープペンシルです。
天然素材を使用しているため1本1本、木目が異なるのも楽しい。木の質感を生かしたすっきりとしたデザインが人気です。
見た目だけでなく、書き心地も抜群。ノックの感触も非常に良いです。プラスチック製よりは重いですが、この重厚感が好まれています。
| 芯径 | 0.5mm |
| 重さ | 21g |
| サイズ | 最大直径11.2mm 全長139mm |
| 材質軸 | 樹脂, ゴム |
【Pilot レグノ 0.5mm シャープペンシルはこちらから】
ぺんてる シャープペン 万年CIL(ケリー) XP1035AV:936円
まるで万年筆のようなたたずまい。ぺんてるの「万年CIL(ケリー)」は、1971年から長い年月愛されつづけるロングセラー。
あまり見かけないシャープペンのフォルムですから、特別感があります。シャーペンなのにキャップが付いているのもおしゃれで素敵。
胸ポケットに入れても芯がシャツにつかないのでビジネスシーンでも大活躍します。
本物の書き心地を追求し、使用感も最高です。
| 芯径 | 0.5mm |
| 重さ | 22g |
| サイズ | 軸径15mm×奥行12mm×長さ125mm |
【ぺんてる シャープペン 万年CIL(ケリー) XP1035AVはこちら】
勉強に最強なシャーペンおすすめ:安い
シャーペンは消耗品。買い替えに負担のない安くて書き心地最強のシャーペンを紹介します。
ゼブラ シャープペン デルガード P-MA85-BL:288円
芯が最強に折れにくいと評判のゼブラ「デルガード」は、安いのに機能性十分。
デルガードシステム搭載であらゆる方向から芯を守る。折れないメカニズムになっていますので、芯折れや芯づまりのストレスから解消されます。
試験中にも適している1本。芯が折れるとストレスたイライラを感じやすい方におすすめです。芯詰まりもありません。
| 芯径 | 0.5mm |
| サイズ | 13.8 x 3.6 x 1 cm |
| 材質軸 | プラスチック |
【ゼブラ シャープペン デルガード P-MA85-Bはこちらから】
ぺんてる シャープペン ドット イー XAZ125-5 5本パック:318円
5本セットでなんと318円!1本60円くらいと、コスパ最強のぺんてる「ドット イー」。書きやすくて普段使いに便利。
安いのに頑丈なので、会社の備品としても人気があります。
5色セットですから、勉強会や講座で貸し出すときにも間違えにくく便利。消しゴムは従来の約4.8倍の大きな消しゴムが内蔵されています。
| 芯径 | 0.5mm |
| 重さ | 11g |
| サイズ | 軸径16mm×奥行13mm×長さ147mm |
| 材質軸 | 先金、クリップ、ノック:再生PC軸:再生AS |
【ぺんてる シャープペン ドット イー XAZ125-5 5本パックはこちらから】
トンボ鉛筆 シャープペン MONO モノグラフDPA-141A:364円
消しゴムでおなじみのモノカラーが可愛いシャーペンです。「モノグラフ」シリーズのスペックアップモデル。
ラバーグリップで滑りにくく持ちやすい。長時間使っても指が痛くなりません。ガイドパイプは4mmと長さがありますので、手元の文字が見えやすい設計です。
回転繰り出し式のモノ消しゴムを搭載されています。
| 芯径 | 0.5mm |
| サイズ | 16 x 16 x 147 mm |
| 材質軸 | ゴム, 金属 |
【トンボ鉛筆 シャープペン MONO モノグラフはこちらから】
勉強におすすめのシャーペンQ&A
受験生におすすめのシャーペンは?
A. 受験生には、長時間の筆記でも疲れにくく、集中力が途切れないようなシャーペンがおすすめです。以下のポイントを満たすモデルを選ぶと良いでしょう。
- 芯が折れにくい: 集中して書いているときに芯が折れると、リズムが崩れてしまいます。「オレンズ(ぺんてる)」や「クルトガ(三菱鉛筆)」のように、芯が折れない・折れにくい工夫がされているモデルが特に人気です。
- 安定した書き心地: ノックしたときにペン先がぐらつかない、重心が低くて安定しているものが良いでしょう。「S20(パイロット)」や「グラフ1000(ぺんてる)」は、製図用シャーペンとしても使われるほど安定した書き心地が魅力です。
また、シャープペンシルは筆記具の中でも特に好みが分かれるので、実際に文房具店でいくつか試し書きをして、自分に合ったものを見つけるのが一番です。
疲れないおすすめのシャーペンは?
A. 長時間書いても手が疲れにくいシャーペンは、主に以下の特徴を持っています。
- グリップの素材: グリップに滑りにくいラバー素材や、やわらかいシリコンが使われているもの。「ドクターグリップ(パイロット)」は、特に握りやすさと疲れにくさで定評があります。
- 重さ(重心): 重すぎず軽すぎず、重心がペン先にあるものだと、軽い力で安定して書くことができます。
- デザイン: 無駄な装飾がなく、シンプルで握りやすいデザインのもの。「デルガード(ゼブラ)」は、長時間の筆記でも芯が折れないため、余計なストレスを感じずに済みます。
手や肩の力を抜いて書けるシャーペンを選ぶことが、疲れを軽減する鍵となります。
勉強は鉛筆かシャーペンかどちらがいいですか?
A. 勉強する際は、用途に応じて使い分けるのが良いでしょう。
鉛筆のメリットは、以下の点にあります。
- 筆圧の調整がしやすい: 濃淡をつけやすく、デッサンや下書きに適しています。
- 芯が折れにくい: 構造上、シャーペンよりも芯が折れにくいため、安心して使えます。
- 集中力が続く: 芯が丸くなったら削るという行為が、適度な休憩となり、集中力を保つのに役立ちます。
シャーペンのメリットは、以下の点にあります。
- 常に同じ太さの線が書ける: 芯を交換するだけで、いつでも細く均一な線が書けます。
- 持ち運びが便利: 削る必要がなく、持ち運びや管理が簡単です。
- 細かい書き込み: 複雑な図形や細かい文字を書き込む際に適しています。
テストや問題演習など、速さを求められる場面ではシャーペン、じっくりと考える問題や図形を書く場面では鉛筆といった使い分けがおすすめです。
なぜ学校でシャープペンシルがダメなのでしょうか?
A. 多くの小学校では、シャープペンシルよりも鉛筆を推奨しています。その主な理由は以下の通りです。
- 正しい筆圧を身につけるため: 鉛筆は、正しい筆圧で書く練習に適しています。力を入れすぎると芯が折れたり、薄くなったりするため、自然と適切な力加減が身につきます。
- 文字の書き方を学ぶため: 鉛筆は、筆圧や角度によって線の太さが変わるため、とめ・はね・はらいといった文字の書き方を学ぶのに適しています。
- モノを大切にする心を育むため: 芯が短くなったら削る、なくさないように管理するといった行為を通じて、モノを大切に扱う心を育むことができます。
ただし、中学生や高校生になると、シャーペンの使用を許可する学校がほとんどです。これは、学習内容が複雑化し、より細かい文字や図を書く機会が増えるためです。
受験にシャーペンはダメな理由は何ですか?
A. 受験の際にシャーペンがダメとされている主な理由は、以下の通りです。
- マークシートの読み取り: 大学入試共通テストなどのマークシート方式の試験では、マークの薄さや、線の濃さにバラつきがあると、読み取り機が正確に認識しない可能性があります。鉛筆は一定の濃さでしっかり塗りつぶせるため、読み取りエラーのリスクが低いです。
- 折れるリスク: 試験中にシャーペンの芯が折れてしまうと、解答のリズムが崩れてしまい、貴重な時間をロスすることになります。
- 芯の管理: 試験中に芯がなくなったり、必要な太さの芯が手元になかったりするトラブルを防ぐためです。
これらの理由から、多くの試験ではHBやBの濃さの鉛筆を使用することが推奨されています。試験の要項をよく確認し、指定された筆記具を用意しましょう。
まとめ
この記事では、中高生から社会人におすすめしたい勉強に最強のシャーペンを15本紹介しました。
シャーペンの書き心地は手の大きさ、筆圧や芯の太さで異なりますが、この記事で紹介した15本はどれも高評価を得ているものばかりです。
中には製図のプロが愛用しているプロ仕様のものもあります。
たかがシャーペンとはいえ、勉強に集中する上では大事な相棒。この記事で紹介した15本の中であなたにとって最強の1本が見つかることを願っています。