・「周りはもう内定が出ているのに自分だけ一生就活が終わらないのでは…?」
・「何十、何百社も受けたのになんで決まらないの?」
という自分への苛立ちや将来への不安に襲われている方も多いのではないでしょうか?私も就活が決まるまでお祈りメールが来ては落ち込むことを繰り返していました。
そんな就活がまらず焦っている方へ対処法をご紹介します。
具体的には
・就活決まらない人の特徴
・就活決まらないまま卒業した人の末路
・就活決まらない時の対処法
の順番にご紹介していきます。
2分間だけこの記事を読めば、就活が決まる糸口を見つかるはずです!
無能?就活決まらない人の特徴
何十、何百社と落ちていると、
「自分は何もできない人間なのではないか」
「どこにも必要とされていないのではないか」
「無能な人間なのではないか」
と気分も落ち込んで来てしまいますよね。
しかし、就活決まらないのは仕事の能力有無だけが原因ではありません。
どの業種・職種を希望しているか関係なく就活が決まらない人には特徴があります。
企業が求める人材とマッチしていない
企業はたくさんの費用をかけて漠然と採用しているわけではありません。
採用する企業には必ず求める人材像があります。
多くの企業が、自社の課題を解決してくれそうな人や、カルチャーに合っている人などを採用したいと考えるでしょう。
就活が決まらない人は、エントリーシートや面接で求めている人材像にマッチしていないと判断される、もしくは、さらにマッチしている人材が他の就活生にいるため採用に至りません。
志望動機が感情的すぎる!
志望動機が「◯◯が好きなんです!」「◯◯に憧れています!」という感情は面接官にあまり効きません。
理由は、「好き」「憧れ」のモチベーションは起伏が激しく、0になった場合、離職する可能性が高いと感じるからです。
どんな仕事も楽しいことと辛いことがあります。
「好き」という感情だけで仕事していた場合、辛いことに気づいて好きじゃなくなった時に仕事のやりがいもなくなってしまいます。
就活マニュアルを読み込み過ぎ!
マニュアル通りの受け答えは面接官にバレます。
上辺だけだと判断され、本来の自分を評価してもらえなくなります。
マニュアル通りの機械的な人よりも、自分の言葉で自分の素直な気持ちを語ることができる人の方が面接官も一緒に仕事がしたいなと思ってくれるはずです。
どうする?就活決まらないまま卒業した人の末路
もしも、このまま就活が決まらず、「就活留年」もできずに卒業を迎えてしまったら一体どんな未来が待っているのでしょうか?
怖くて想像するのも憚れますが、やる気を出すためにも一度考えてみましょう。
既卒として就活続行
王道のルートは「既卒」として就活を続けるということになります。
既卒は新卒と一緒に就活しなければいけません。
残念ながら、企業側も新卒>既卒と考えているところが少なくないので既卒はさらに選考を突破できる確率が低くなります。
そして、既卒はメンタル面でも新卒以上に過酷になります。
かつての同級生たちへの劣等感や社会との隔たりを感じたり、悩みを打ち明ける相手がなかなかいなかったり、将来の不安で追い詰められることも多いでしょう。
大学院に入って2年の猶予を持つ
大学院に進学して2年後に再度「新卒」として就活をします。
受験などもあるので、卒業前から計画性を持って行動しなければいけません。
また、学費がかかるのでアルバイトを増やしたり、親への説得なども必要になってきます。
学歴は大学院卒となるので一見就活に有利かと思われがちですが、文系の大学院卒では
「一般企業で専門知識を活かせない」
「大学卒より給与水準が高く、採用コストも増える」
という理由から採用しようとする企業が少ないのです。
理系の大学院であれば専門知識を生かす職種では有利となりますが、その職種自体企業数が多いものではない可能性もあります。
就活決まらない時の対処法
ここまであまり明るくない事ばかりお伝えしてしまいましたが、就活に悩んで困っている人に向けた就活が決まる具体的な対処法をご紹介しますね!
ご参考いただき、少しでも早く納得のいく企業に決まることを祈っています!
企業研究を改めて行う
求める人材とあなたがマッチしているか、もしくはどうしたらマッチするのかを確認するには「企業が今どんな人材が欲しいと考えているか」を知る必要があります。
ぜひ決算説明会などの資料を読んでみてください!
現状の報告と将来の戦略などが書かれていたりします。
株主向けに作られることが多いので、わかりやすく図などで説明してくれていて理解もしやすいです。
もしwebで資料を見つけられない場合は、HPにある企業メッセージや社長の言葉を参考にして考えてみてください!
自己分析を改めて行う
志望動機が感情的すぎることを解決する方法として、「改めてどうして好きなのかを考える」と良いでしょう。
漠然とした「好き」の理由のなかに、自分の絶対に譲れないもの・基準が見えてくるからです。
その絶対に譲れないもの・基準を、企業理念などと併せて考えることで志望動機に説得力が出てきます。
「なぜ?」という問いを何度も何度も重ねていく「なぜなぜ分析」を活用すると考えやすいでしょう。
面接対策の方法を変えてみる
就活マニュアルを読み込み過ぎる癖を直すには、面接で最優先は、自分の考えを素直に自分の言葉で話すことです。
そのための面接対策は、作法の復習より何を伝えるかを考えることに注力しましょう。
「自分の考えを文章にせず、箇条書きにしてまとめておく」ことで面接で機械的にならず自分の言葉で話すことができます。
この時、文章にして考えるのはNGです。
文章の意味を忘れて丸暗記しようとしてしまいます。
これでは自分の言葉という風には見えません。
就活マニュアルを読み込み過ぎた結果、やらなければいけないこと、してはいけないことで頭がいっぱいになってたと思います。
ドアノックの回数や椅子に座るタイミングを間違えただけで落ちることはありません。
リラックスして自分の考えを伝えることに集中しましょう。
スカウトサービスを使う
無能だと思っていた自分の能力や経験が、思ってもみない業界や企業で役に立つということがあるかもしれません。
スカウトサービスを使って、あなたを必要とする企業に出会える可能性を上げましょう!
通常、就活は採用する企業に就活生がエントリーシートを送り、企業側が書類選考するところから始まります。
しかし、スカウトサービスは、公開されている就活生のプロフィールを企業が確認した上でスカウトします。
スカウトされた時点で書類選考が終わっているようなものなので、通常より内定に繋がる可能性はぐんと上がっています!
特に、OfferBoxは幼少期から現在の自分を詳しくプロフィールに書き込むことができます。
スカウトされた企業の求める人材と自分のマッチングがしっかりできるため、さらに内定率も上がるでしょう。
就活決まらない時はプロに相談しよう
対処法を何個かご紹介いたしましたが、それでも就活が決まらない場合は就活のプロ、就活エージェントに相談してみましょう。
もしかしたらここに書いてあること以外に原因があるかもしれません。
いろんな就活生をみてきた就活エージェントなら、良い改善方法を教えてくれるでしょう。
いろんな就活エージェントがあってよく分からないという方にはJobSpringをオススメします。
企業紹介だけでなく、エントリーシートや履歴書の書き方、面接対策まで細かく相談できます。
JobSpringは人材を募集している企業から料金を支払ってもらっているため、就活生は無料です!
就活のプロの観点からのアドバイスは、就活が決まらずに悩むあなたの不安を取り除いてくれるはずです。
1日でも早く就活が終わる日が来ることを願っています!
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