衣類を着て肌が痒くなった経験はありませんか?もしかしたら、洗濯洗剤が肌に合っていないかもしれません。
そこで「なぜ痒くなってしまうの?」と疑問に思う方もいるでしょう。服は毎日着るものですし、痒くなる原因が分からないと不安ですよね。
そこで今回は、痒くならない洗濯洗剤の選び方や気を付けること、皮膚科医おすすめの洗濯洗剤など紹介します。
是非最後までご一読ください!
痒くならない洗濯洗剤の選び方
始めに、痒くならない洗濯洗剤の選び方について紹介します。
洗濯洗剤の中には、敏感肌の方にとって刺激が強い素材が入っている事もありますので、今から紹介する事に注意しながら選ぶようにしましょう。
成分を確認する
先ほども書いた通り、洗濯洗剤の中には肌への刺激が強いものもあります。
その代表的な成分として、
・界面活性剤
・蛍光増白剤
・柔軟剤
・漂白剤
・香料
・抗菌剤
が挙げられます。
ここで気を付けてほしいのが無添加と書かれている洗濯洗剤の中にも、肌への刺激が強い界面活性剤が含まれている事があります。
痒くならない洗濯洗剤を選ぶのならば、上記の成分が入っていないかしっかり確認しましょう。
洗濯用石けんにする
石けんは天然油脂由来のモノですので、赤ちゃんや子供にはもちろん敏感肌の方でも安心して使えます。
しかし中には主成分が石けんでも、界面活性剤が入っている洗剤もあるので成分表には注意しましょう。
皮膚科医おすすめ洗濯洗剤
痒くならない洗濯洗剤の選び方について紹介しましたが、成分表を見るのが大変という方もいると思います。
そのような方に向けて、こちらでは皮膚科医おすすめの洗濯洗剤を紹介します。
arau.(アラウ) 洗濯用 せっけん 本体 1.2リットル 613円
こちらのarauは溶解性に優れた液体洗剤で、植物由来の無添加石けん洗剤です。
ラベンダーとスペアミントがほのかに香り、柔軟剤なしでもふっくら仕上がります。
お子さんなどにはもちろん敏感肌の方でも安心して使えます。
arau.(アラウ) 洗濯用 せっけん 本体 1.2リットル
サラヤ SARAYA ヤシノミ 洗たく洗剤 濃縮タイプ 本体 600mL 無添加 867円
こちらの洗濯洗剤ヤシノミはヤシの実由来の洗浄成分で、油に浸透ししっかり汚れを落としてくれます。
肌への刺激が強い合成香料や抗菌剤など使っておらず、医師96%が推奨意向を受けて「医師の確認済み商品」として認定されています。
無香タイプの洗剤なので、洗剤の匂いが苦手というか方におすすめです。
サラヤ SARAYA ヤシノミ 洗たく洗剤 濃縮タイプ 本体 600mL 無添加
さらさ 無添加 植物由来の成分入り 洗濯洗剤 液体 本体 850g 398円
こちらのさらさは、植物由来の成分を配合しており、厚手の物までふんわり仕上げてくれます。
蛍光剤や漂白剤など無添加で、皮膚科医監修のもと肌テストも行われているので安心です。
ミルクの汚れもしっかり落とし、ママが選ぶ無添加洗剤No.1に選ばれているので赤ちゃんがいるご家庭におすすめです。
さらさ 無添加 植物由来の成分入り 洗濯洗剤 液体 本体 850g
アトピー肌・敏感肌におすすめ洗濯洗剤
アトピーや敏感肌の方は先ほど挙げた、肌への刺激が強い成分が入っていない洗剤をおすすめします。
ここではアトピー肌や敏感肌の方に、おすすめの洗濯洗剤を紹介します。
無添加お肌のための洗濯用液せっけん1100ml 700円
こちらの洗濯洗剤はお肌が弱い方に向けて作られた洗剤で、洗浄成分100%が石けんなので肌触りがやさしくチクチク感がありません。
柔軟剤を使わなくてもふんわりになりますし、柔軟剤でにおいが付きすぎるということもありません。
ボトルのデザインや洗剤自体もシンプルになっているので、シンプルなものが欲しいという方におすすめです。
エルミー 敏感肌用衣類の洗濯洗剤 本体 550ml 649円
こちらの洗剤は汚れをしっかり落とすという役割以外に、しっかりすすぐということに注力した洗濯洗剤です。
しっかりすすぐことで、洗剤が衣類に残って肌への刺激を無くし、香料や蛍光剤など添加物が入っていません。
エルミー洗剤は敏感肌やお肌が弱い方向けに作られており、とにかく肌への影響にこだわりたいという方におすすめです。
ソネット 洗濯用洗剤 オーガニック ラベンダー ナチュラルウォッシュリキッド 2L 2,382円
こちらの洗濯洗剤は他の洗剤に比べると少々お高めですが、100%天然素材を使用しており、自然にも肌にも優しい作りになっています。
他にも最高級のアロマを使用しているので香りもとてもよく、柔軟剤を使用しなくてもこの一本でやわらかな仕上がりになります。
多少値が張っても上質な洗濯洗剤が欲しいという方におすすめです。
ソネット 洗濯用洗剤 オーガニック ラベンダー ナチュラルウォッシュリキッド 2L
アトピー肌・敏感肌の方が洗濯で気をつけること
アトピーや敏感肌の方であれば洗濯洗剤にこだわるだけでなく、洗濯の仕方などにも注意する必要があります。
最後に、アトピー肌や敏感肌の方が洗濯で気を付けることについて紹介します。
キャッチコピーに注意
良くある洗濯洗剤のキャッチコピーとして、「抗菌」「消臭」「シワを防ぐ」など見かけることがあると思います。
しかし、こういったキャッチコピーが書いてある洗剤は肌への刺激が強い成分が入っていることが多いので、これらのキャッチコピーが入っている洗剤は選ばないようにしましょう。
頻度が大切
アトピー肌の方は洗浄力よりも洗濯の頻度が重要になります。
アトピーを悪化させる原因として、アトピーによって出た汚れを付着したままにしておくとその部分が痒くなり、それが肌への刺激になってしまいます。
アトピーの汚れは洗濯によって案外簡単に落とせるので、アトピーを悪化させないために、寝ているときのシーツや衣類などはこまめに洗うようにしましょう。
まとめ
今回は痒くならない洗濯洗剤のおすすめや気を付けることについて紹介しました。
痒くならないようにするために成分表を見ないといけないと、少々面倒に感じるかもしれませんが、キャッチコピーなどに注目すると判別しやすい事が分かりました。
アトピーや敏感肌の方はこの問題に長いこと向き合わなければならないかもしれませんが、この記事を参考に少しでも衣類を着る時のストレスが無くなれば幸いです。