就活の自己分析で行き詰まったら自己分析テストが役立つと言われていますが、「どこのテストを受ければいいかわからない」と悩んでいる学生も多いのではないでしょうか
自己分析テストは、客観的なデータを得られ、自己分析の時間短縮になるのがメリットですが、受けるテストを間違えてしまうと、自分を見失ったり適正な結果を得られないなどのデメリットもあります。
そこでこの記事では、就活におすすめの自己分析テストを無料&登録不要に分けて8選ご紹介します。
これから自己分析テストを受けようと思う方は、ご紹介する8選からいくつか選んで受けてみてください。
強み、弱みがわかる自己分析テスト①無料
就活に活用できる自己分析テストは、無料のものがほとんです。質問数が少なくても多くても、精度が高くよく当たると評判のものを4つご紹介しますので、チェックしてみてください。
オファーボックス:適性診断AnalyzeU+(アナライズユープラス)
企業からスカウトが来る逆求人サイト、学生利用率NO.1のオファーボックスが提供する自己分析テスト適性診断AnalyzeU+。質問数251問とかなり多めですが、25項目で自分の適性を正確に診断します。すでに100万人が受けていて、その中での偏差値も出ますので、自分の適性がどのくらいの位置にいるか確認できます。
診断結果をそのままプロフィールの自己PRとして使用できますから、それを見た企業からスカウトを受けることも。診断結果から、強みと弱さが一目瞭然なので、自己分析で長所や短所が見つけられず困っている方におすすめです。
社会人基礎力と次世代リーダー力がわかり、自己分析のほか、業界選びにも活用できます。
適性診断AnalyzeU+は、1回しか受けられないので真剣に挑みましょう!
オファーボックス:適性診断AnalyzeU+(アナライズユープラス)
キミスカ:適性検査
キミスカが提供する適性検査は、150の質問に答えることで正確や意欲など9つの傾向がわかるテストです。質問数が150問と多いのですが、5分くらいで回答できます。結果はグラフで表示されますので9つの傾向を判断しやすいです。
【キミスカでわかる傾向】
性格・意欲・思考力・ストレス耐性・価値観・職務適性・戦闘力・虚偽回答の傾向・人物像及び人材活用に関するコメント
意欲ではどのようなことでモチベーションが上がるか、ネガティブ傾向などは、業務の上で起こりうる短所が明らかになります。
ストレス耐性では、どれだけストレスに強いかわかりますので、ストレスへの向き合い方を見つけるきっかけになるでしょう。
キミスカは、逆求人サイトですから適性を見た企業からスカウトが来る可能性もあります。自己分析テストを受けつつ就活もスムーズに進みますのでおすすめです。
キャリアパーク:自己分析シート
就職・転職をサポートするキャリアパークが提供する「自己分析シート」は、36の質問に答えることで性格や価値観にあった職業・業種を知れるテストです。
質問数が少ないので、空き時間にサクッと診断を受けられます。それでいて、長所や短所がチャートで見られますので一目で判断しやすいのが利点。
キャリアパークのHPから自己分析シートをダウンロードして、質問に答えていきます。
「好き」「どちらかと言えば好き」「あまり好きではない」「嫌い」の4段階から答えを選択。その後、技術者タイプ・クリエータータイプなど6つのタイプから適職を診断してもらえます。
診断結果から自分にあった求人を紹介してもらえるのもメリットです。
回答時間は5分くらい。質問数が少ないので負担もかからず、自分の強みが簡単にわかりますので、自己分析に役立ちます。
リクルート:リクナビ診断
リクルートが提供するリクナビ診断は、日常の行動や考えに関する100の質問に回答することで個人の特徴や向いている仕事を診断するサービスです。
無料会員登録で就活生なら誰でも利用できます。
100問ありますが選択形式なので回答時間は5分ほど。診断に活用されているのは、多くの企業が選考で用いる適性検査の枠組みです。
リクナビ診断では、適性検査から「働く場面で求められる特徴」を12のタイプに分類し、診断します。働くというシーンで自分がどのようなタイプなのか知れますし、強みもわかります。
強み、弱みがわかる自己分析テスト②登録不要
就活サポート会社の自己分析テストは、質問数が多く高精度な反面、登録が必要ですから、「面倒だな」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの項では、自己分析におすすめの登録不要テストもご紹介します。どれも気軽に受けられますので、いくつか試してみてください。
エニアグラム性格診断
心理学でも用いられるエニアグラム性格診断は、90の質問に答えるだけで9つの性格から自分のタイプがわかります。
会員登録の必要もなく、その場ですぐに診断結果が現れますので、とても簡単。回答時間は3分くらいでした。20歳以下がその人の本質と言われていますので、20歳以下の自分だったら?と考えて答えるのがコツです。
↓診断方法は至って簡単!
当てはまるものにチェックしていきます。
90問全て答えたら、診断ボタンをクリック。
私もやってみました!診断結果は、芸術家タイプでした。
この他にもボリュームのある解説がついてきます。
プラス面は自己分析の長所に使えそうですね。他にもマイナス面や問題点、アドバイスも書かれていました。プラスもマイナスも当てはまることがあり「なぜこんなにもわかるのかな?」という印象です。
自己分析に行き詰まっている人は、ぜひ受けてみてください。
SKIT能力診断
実際の先行でも用いられるSKIT能力診断は、質問数が多くかなり細かく診断していきます。会員登録の必要なく無料です。
質問に対し「はい」「どちらでもない」「いいえ」で答えていく質問の他、ちょっと考えないといけないような問題もありました。
質問数が多く、答えるのに30分ほどかかってしまいましたが、結果はかなり細かく診断されていましたので、これは自己分析に役立つなと感じます。
このように、点数で表示されていますので、自分の強みや弱みが一目瞭然です。
他にも、モチベーションタイプの診断結果もでました。
これは、友人からよく言われる長所と短所なので、すごく当たっていると思いました。
良くも悪くも自分を客観的に見られるので、自己分析に活用できるテストだと感じます。
回答が終わるまで時間がかかりますので、疲れていない日で余裕がある時に受けてみてください。
辛口性格診断
様々な診断テストが受けられる「性格診断セブン」の辛口診断テストは、SNSで当たると評判の16Personalitiesを簡易的にしたもの。
自分の性格をちょっと辛口で診断してもらえます。
辛口診断テストは、会員登録も必要なく無料。HP上ですぐに受けられるので手軽なのが嬉しいですね。12個の質問に答える簡易版と、36個の質問に答える高精度版があります。
私は12個の質問に答える方をやってみました。
このように、簡単な質問が12個続きます。
質問数が少ないので、この記事でご紹介した自己分析テストの中で、もっとも気軽に受けられました。診断結果は…
どこが辛口なのかわかりませんが、たった12個の質問なのに自分の性格を言い当てているところがぞっとします。この他にも、動揺しやすい、嫌悪感を抱きやすい状況なども表示されました。
最後に、個人的に気になったのは、同じ性格型の可能性がある有名人です。
しずかちゃんと孫悟空に共通点を見つけられませんが、その辺りも含めて就活中の息抜きに最適なテストです。他にも、性格診断系が多く掲載されていますので、受けてみてください。
まとめ
この記事では、自己分析におすすめの自己分析テストをご紹介しました。就活支援を行う企業が提供する自己分析テストは精度が高く、働くという場面に即した特徴や適職、適性を把握できるので、業界選びにも役立ちます。
自己分析テスト、あくまでも自己分析を補うものです。結果はそのまま受け取るのではなく、長所や短所で当てはまるものがあれば、深掘りしてみましょう。
自分で行う自己分析とは違い、客観的な意見を手軽に知れますので、息抜きのつもりで受けてみてはいかがでしょうか。
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