就活の自己分析がなかなか進まず、「自己分析におすすめのアプリってないかな?」「自己分析アプリで簡単に済ませたい!」という方も多いでしょう。
iphoneやandroidには、就活の自己分析に役立つアプリが数多く提供されていますが、どれを選んだらいいかわかりませんよね。
様々なアプリをやみくもにインストールして取り組んでも、ただの性格診断で終わってしまうので注意が必要です。アプリは、診断制度が高く結果に具体性のあるもの選ぶといいでしょう。
そこでこの記事では、自己分析に本当に役立つおすすめのアプリをご紹介します。
これからiphone&androidアプリで自己分析してみたい!という方は、ぜひチェックしてみてください。
自己分析iphoneユーザーにおすすめのアプリ|人気5選
iphoneユーザーにおすすめの自己分析アプリは、自己分析に使える適性診断から、記録機能などバラエティに富んでいます。有料版へのアップグレードもありますが、無料版で十分使えます。
とーてん-自己分析×自問自答-
質問に対してなぜ?なぜ?なぜ?を繰り返して、自分を深掘りできる自己分析アプリ。
自己分析ノートをアプリ上で作成できます。
↓このような感じで、なぜ?なぜと深掘りしていきます。
「就活前なのに自己分析が全然できていない人」や、「手書きノートが面倒な人」、とにかく自己分析の何もかもがわからない人に向いています。
とーてんには、なぜ?と繰り返し質問していく分析機能と思考の足跡を残せる記録機能つき。
つらくなりがちが自己分析を可愛いタッチのキャラクターがサポート。
和む雰囲気でちょっとだけ就活に前向きになれます。
適性診断MATCH plus|マイナビ
就職情報サイト「マイナビ」が提供する適性診断MATCH plusは、162問の質問に答えるだけで、多角的に分析し、社会人基礎力や職種・業界特性、強みや弱みなど、を診断。
過去の診断結果との比較や社会に役立つ能力の身につけ方もわかります。
48の業界に対する適正度(向いている業界)や91の職種に対する適性(向いている職種)、他の受験者の中で多数派なのか?まで確認できます。
MATCH plusは、30年以上に渡って蓄積された人事データベースをもとに診断。適性を客観的に割り出します。
適性診断AnalyzeU+|OfferBox(オファーボックス)
学生人気NO.1の逆就活サイトOfferBox(オファーボックス)が提供する適性診断AnalyzeU+は、251の質問に答えて、社会人の能力偏差値を計れるテストです。
特徴や長所・短所を導き出し就活に役立てられます。
質問数が多いので、答えるのに時間がかかりますが、その分本格的な診断結果を期待できるでしょう。
自分の適性をかなり正確に診断してくれるツールで、診断結果をそのまま自己PRに使ったり、OfferBoxのプロフィールを登録すれば企業からオファーをもらえます。
適性診断AnalyzeU+|OfferBox(オファーボックス)
リクナビ診断|リクナビ
就活準備アプリリクナビが提供するリクナビ診断は、100問の質問に答えて個人の特徴や向いている仕事を導き出す診断ツールです。
100問答えるのにかかる時間はわずか5分くらい。
短い時間で本格的な診断結果ができると、就活生にも人気です。
リクナビ診断に活用されているのは、多くの企業が採用選考で使う適性診断がもとになっています。
このテストを受ければ、自分がどんな人間で、どのような特徴があり、どのような仕事に向いているのかがわかります。自分では気づかなかった適性を発見できるかもしれません。
自己分析結果に基に、向いている仕事を3つ紹介してくれるので、業界選びにも役立ちます。業界選びに困っている学生におすすめです。
メンタリストDaiGo-超性格分析- 究極の相性診断
メンタリストDaiGoさん監修の、正確分析診断アプリです。
5つの正確診断から導き出される自分のトリセツは、かなり当たっていると評判です。
私も実際に試してみましたが、書く質問項目は少ないのに対し、とても的を得ている診断結果でした。視覚的にも楽しいので、診断も苦ではありません。
ちなみに私の、協調性の診断結果は
行けたら行きますタイプでした。
協調性の他に、社交性、勤勉性、チャレンジ力、メンタルの5つを分析すれば、最後に自分のトリセツがでます。最後のトリセツは、そうそう!当たっている!ということばかりで、自分でやる自己分析では言語化できていない部分も発見できました。
自己分析のちょっとしたスパイスに、ぜひ受けてみてはいかがでしょうか。
精密性格診断テスト16TEST
精密性格診断テスト16TESTは、5分ほどで終わる質問に答えると、基本性格を動物で表現するちょっと癒しの診断アプリ。行動ではなく性格を分析するテストです。診断結果は詳しく書かれているので、自己理解を深められます。得意や不得意を知り、就活の自己分析に役立ててみましょう。
私もこのテストを遊び感覚でやってみましたが、手軽なのに意外に当たっていたのにはびっくり。特に職業の部分が、現職業のライターと結果がでていて驚きました。
無料でここまでの結果が出るなんて十分ですよね。一度テストを受けると、分析結果が保存されますので、見返せて便利です。
自己分析androidユーザーにおすすめのアプリ|3選
次に、androidユーザーにおすすめの自己分析アプリを3つご紹介します。
どれもユーザーから高評価を得ているアプリです。
キミスカ
逆求人サイト「キミスカ」の適性検査は、全150問の質問に答えると性格の傾向や価値観、ストレス耐性など就活に役立つ9つの視点の分析結果を得られます。
就活生の中でも「当たりすぎて怖い!」と評判の自己分析ツールです。
わかることは、
- 性格の傾向(考え方と行動)
- 意欲の傾向(何にモチベーションが上がるか)
- 思考力の傾向
- ストレス耐性(どれだけストレスに強いか)
- 価値観の傾向(何に対して価値を感じるか)
- ネガティブ傾向
- 職務適性(どのような仕事に向いているか?)
- 戦闘力(社会人適正)
- 虚偽回答(これまでの回答で矛盾する点)
- 総合的な結果
と、かなり細かい診断結果になっています。
結果にグラフも表示されますので、とても見やすい!
受験の結果はそのまま、企業の見るプロフィール上に公開され、スカウトが届く仕組み。
自己分析しつつ、自分の強みや適性がわかり、効率よく就活もできるのでおすすめです。
適性検査GPS|dodaキャンパス
株式会社ベネッセが提供する逆求人サービスdodaキャンパスの適性検査GPSは、23の質問数で強みや弱み、パーソナリティの特徴がわかります。質問数が少ないにもかかわらず、マトを得た診断結果。多くの就活生が活用する診断ツールです。
結果はグラフとランキング形式で表示されますので、印刷して自己分析ノートに活用しても効果的。適正診断の結果は、プロフィールで公開されますので自分の適正にマッチした企業からオファーが届きます。
エニアグラム (性格検査) MBTI
エニアグラム (性格検査) MBTIでは99の質問に答えることで、思考や感情の傾向がわかります。人間の感情や行動を9つのタイプに分類する性格診断エニアグラムは、ビジネスの適性を知るために自己分析に活用する就活生が多くいます。
【エニアグラム9つのタイプ】
①完璧主義者、②献身家、③達成者、④芸術家、⑤研究社、⑥堅実家、⑦楽天家、⑧統率者、⑨調停者
すべての人間はこの9つの中のうち1つに当てはまると言います。自分のタイプを知れば、どのような業界に向いているか、イメージできるでしょう。
業界・企業選びに困っている学生の自己分析に役立ちます。
少し英語を直訳したような表現が多く、診断結果の読み取りが難しい部分もありますが、無料なので試しに受けてみる価値ありです。
自己分析アプリを使うメリット
自己分析アプリを使うメリットは3つあります。
- 客観的な自己分析ができる
- 手間と時間がかからない
- 自分では気づけなかった特性を言語化できる
それぞれ詳しく解説していきます。
客観的な自己分析ができる
自己分析アプリは、自分では気づけなかった特性や性格、思考を発見できます。
なんとなくはわかっていた自分の性格も、診断結果で改めて言語化されるとより自己理解を深められるでしょう。
私は人見知りなのですが、人が嫌いなわけではありません。
これはどう表現していいのかわからないな…と思っていたところ、メンタリストDaiGo-超性格分析- 究極の相性診断の診断結果に、「人見知りしつつも人が好きな寂しがり屋」とあり、とても腑に落ちました。
すべてが当たっているわけではありませんが、自分を客観的に見ることができますので、就活に役立つ便利なツールだと思います。
手間と時間がかからない
自己分析アプリを使う大きなメリットは、手間と時間がかからないことです。就活生がよく使う自己分析の手法は、自己分析ノートやマインドマップですが、これらは膨大な時間と手間がかかります。
もちろん、とても大事な作業ですが、アプリを使えば短時間で新しい自分を発見できますので効率がよくなります。
アプリやツールの診断結果だけを信じるのは得策ではありませんが、あなたの自己分析結果の答え合わせや足りない部分を補う意味で使うと効果的です。
まとめ
この記事では、就活でおすすめしたいiphone&android自己分析アプリをご紹介しました。自己分析って本当に大変な作業ですよね。自分を知るなんて、自分ではなかなか難しいものです。
考えても答えが出ない場合は、自己分析アプリを使って新しい自分を発見しましょう。質問に対し、答えを選ぶだけなので、寝る前やお風呂でできます。今回いくつか自己分析アプリを使ってみましたが、診断結果の正確さに驚きました。
とはいえ、結果をすべて鵜呑みにせず、就活に使えそうな部分だけを抜粋するといいでしょう。あくまでも、自分の自己分析を補うくらいの気持ちで利用してください。
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