大容量のポータブル電源おすすめ8選！2000w以上5000W以下のモデルや日本製、業務用など

ポータブル電源は使用年数が長く、高額な買い物になるからこそ、製品選びで失敗したくないと感じますよね。

メーカーによって種類や特徴がさまざまなので「キャンプやアウトドアにぴったりの大容量モデルはどれ？」「日本製でサポートが充実した製品はある？」と、悩む人も少なくありません。

本記事では、使い勝手のいいポータブル電源を徹底的に調査。大容量・日本製・業務用といったカテゴリー別に、厳選した8社の製品を分かりやすく紹介しています。

ぜひ、購入前の参考にしてみてください。

【2023年おすすめ】大容量のポータブル電源：3000w〜5000w

蓄電池や発電機の代用品としても活躍が見込まれる、大容量のポータブル電源。

キャンパーだけではなく、非常用としても便利な3000w〜5000wのモデルを紹介します。

①Jackery（ジャクリ）

ジャクリは「グリーンエネルギーをあらゆる人に、あらゆる場所で提供する」をビジョンに持つアメリカ発の企業です。

2016年に世界初のアウトドア用ポータブル電源を開発し、一躍注目を集めました。

販売台数は世界で累計200万台を超え、多くのキャンパーやアウトドア愛好者から支持されています。

ジャクリの「Jackery ポータブル電源 3000 Pro」は、多機能かつ高性能なポータブル電源です。

3024Whの大容量と3000Wの定格出力を誇り、パソコンやテレビを稼働させる力があります。

車中泊やキャンピングカー、さらには停電時のバックアップにも利用できる汎用性の高い製品です。

【Jackery ポータブル電源 3000 Proの詳細はこちら】

②EcoFlow（エコフロー）

2017年にバッテリー専門のエンジニアたちによって設立されたエコフロー。中国やアメリカ、香港、日本に拠点を構える国際的な企業です。

「クリーンな電力」へ「誰でも簡単にアクセスできる社会」を目指し、EV車向けバッテリーや独自の高性能製品の開発にも力を注いでいます。

エコフローのポータブル電源には、RIVERシリーズとDELTAシリーズがあります。特に、DELTAシリーズは長時間の利用にも対応可能なパワーモデル。

高出力・大容量を持ち味とし、3.6kWhから25.0kWhの驚異的な容量を誇ります。さらに、エクストラバッテリーやスマート発電機を追加すれば、容量の拡張も可能です。

【EcoFlow DELTA Proの詳細はこちら】

【2023年おすすめ】大容量のポータブル電源：1500w〜2000w以上

バーベキューが好きな方や釣り・ハイキングを楽しむ人には、1500w〜2000w以上のモデルがおすすめです。

こちらでは、汎用性の高い容量のポータブル電源を紹介します。

①ALLPOWERS（オールパワーズ）

オールパワーズは、ソーラーパネルからポータブル電源に至るまで、広範なエネルギーソリューションを提供する企業です。

コンパクトでありながら高い機能性を持つ新型ポータブル電源をはじめ、約1億のユーザーに支持されています。

日本法人が設立されているので、購入からアフターケアまでのサポートを日本語で受けられます。

中でも、2016Whの大容量と2500Wの高出力を有する「ALLPOWERS R2500」は、家庭の電化製品をアウトドアシーンで活用できるところがポイント。

安全性に優れたリン酸鉄リチウムバッテリー採用がされ、長い寿命が期待できます。

②Enernova（エナノヴァ）

2021年に設立されたエナノヴァ。創設者のスティーブンが40か国以上を訪れて得た知見をもとに、低炭素で環境に優しい製品を開発している会社です。

世界中の一般家庭に愛される製品作りを目指しており、手頃な価格のラインナップを実現しています。

特に「ポータブル電源 ETA Ultra」は、2160Whの大容量と2500Wの高出力を持ち、旅行やキャンプ、停電時の非常用としても活躍。

1.8時間の急速充電ができるため、短時間で充電したいときにも便利です。

さらに、スーツケース型の形状は利便性が抜群。キャスターと伸縮ハンドルが取り付けられているので、小さい子どもを抱っこしながらでもアウトドアを楽しめます。

【Enernova ETA Ultraの詳細はこちら】

【2023年おすすめ】大容量のポータブル電源：日本製

確かな品質と安心感を求めるなら、日本製のポータブル電源を検討しましょう。

こちらでは、製品に関するサポートやアフターサービスにも強いメーカーを紹介します。

①PowerArQ（パワーアーク）

パワーアークは、福岡県筑紫野市に拠点を持つ加島商事株式会社が運営している日本のブランドです。ブランドコンセプトは「冒険に、あなたらしさを」。

安心して使用できる製品と、万が一トラブルが起きた際の日本人スタッフによるサポートが、多くのお客様からの信頼を得ています。

中でも人気なのは、スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えた「PowerArQ Pro」。

インテリア性を重視する方や、アウトドアをオシャレに楽しみたい方から支持されています。

1,002Whの容量があり、長期間の使用やさまざまな場面での活用が期待できます。

【PowerArQ Proの詳細はこちら】

②BLUETTI（ブルーティ）

ブルーティは、蓄電池技術のトップクラスを誇る「パワーアークグループ」が手がけるブランドです。

先進的な技術を背景に、ポータブル電池から家庭用、災害時の電源まで多岐にわたる製品を展開しており、世界的にも17億円のクラウドファンディングを成功させた実績があります。

本社は中国ですが、2021年に「BLUETTI JAPAN株式会社」が設立され、日本市場におけるサポート体制が強化されました。

ブルーティのフラッグシップモデルである「AC70」は、外部バッテリーと接続し、幅広いシーンでの電力供給を実現します。

充電方法は3種類あります。時間や動作音に応じて選びましょう。

【充電時間】

• 静音：4時間
• 標準：2時間
• 高速：1.5時間（AC2A：1.4時間）

【BLUETTI AC70の詳細はこちら】

【2023年おすすめ】大容量のポータブル電源：業務用・安い

「小規模なイベントで使えるポータブル電源を探している」「大容量で安いポータブル電源を使い倒したい」という方には、安くても業務用として使える大容量のモデルがおすすめです。

①LiTime（リタイム）

2018年に設立されたリタイムは、香港を基盤にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの販売を手掛けるStarrysea Co., Limitedのブランドです。

以前のブランド名は「アンペアタイム」でしたが、2022年に変更されました。

24時間、日本語サポートに対応しているので、海外製品に不安な方も安心できます。

とにかく安く買いたい人は、地球の日限定セールを狙うのがおすすめです。セール期間中は、お得な価格で購入できます。

2023年のセール開催期間は、4月15日から30日。気になる方は、公式サイトで最新情報をチェックしてみましょう。

【LiTime 51.2V100Ahの詳細はこちら】

②Pecron（ペクロン）

2012年に設立されたペクロンは、世界にクリーンエネルギーの提供を目指す先端技術企業です。

製品の安全性を追求しており、優れた品質管理体制のもと厳格な検査を実施しています。

業務用に活用するなら「PECRON E3000」モデルが最適です。3108Whの超大容量と2000Wの高出力により、パソコンや電子レンジ、扇風機も安心して使用できます。

さらに、TPU防塵保護カバーが各ポートをしっかりと保護。屋外のイベントで心配なほこりや異物から、製品を守ります。

【PECRON E3000 ポータブル電源の詳細はこちら】

まとめ

キャンプやアウトドア、業務利用と、さまざまなシーンで大容量のポータブル電源の需要が高まっています。

しかし、種類が多くてどれが自分に合っているのか選ぶのは難しいもの。使用用途に合わせた容量やサポート体制等、自分の希望に合わせた製品選びが大切です。

本記事で紹介したポイントやモデルを参考に、最適な製品を見つけてみてください。