ふわっとしたシルエットや優しい雰囲気漂う素材を好むナチュラル系ママにとって「カチッとした印象のマザースーツが苦手」という方も多いのではないでしょうか?
できれば、脱スーツで参加したいですよね。とは言っても、入学式は式典ですから、カジュアルすぎる服装は大人としてふさわしくありません。
- ナチュラル系のファーマルってどういう服装?
- スーツより普段使いできるナチュラル系の服を購入したい
- いわゆるフォーマル服は避けたい
そんなお悩みを解決するため、この記事では、脱スーツでもきちんと感のあるナチュラル系ママにおすすめのコーデを5選紹介します。
ナチュラル派が入学式の服装を選ぶときに注意したいことも解説していますので、参考にしてください。
ナチュラル系ママ!入学式におすすめの服装
ツイードやかっちりしたジャケットなどわかりやすい「ママの入学式スタイル」ではないナチュラル派の入学式はどういう服装?
ナチュラル系ママの入学式スタイルは肩の力を抜きつつ、配色や素材でセレモニー感を出すのがポイントです。
ナチュラル派ママにおすすめの入学式コーデを解説します。
ガウチョパンツのセットアップ
ゆるっとしたガウチョパンツはナチュラル系のマストアイテムですよね。着心地も良く、楽なので愛用している方も多いのではないでしょうか?
そんなガウチョパンツも、普段使いの綿や麻ではなくシフォン系の素材に変えればセレモニー感がでます。
写真:CUI YING(スイエイ)のセットアップ
写真はフォーマルドレスに使われるサラサラとした生地のセットアップです。
9分丈のガウチョパンツにパンプスやパールのネックレスを合わせれば、式典にふさわしい服装になります。
ジャケットを重ねればよりフォーマルです。
デザイン性の高いシックなワンピース
1枚でフォーマルスタイルが完成するワンピースは、ナチュラル系ママの入学式に欠かせないアイテムです。
麻やコットンなどの素材を避けて、つるっとしたポリエステルを使ったワンピースなら式典から冠婚葬祭までこなせます。
例えば、こんな感じ。
ゆるいシルエットや楽な着心地は残しつつ、きちんと感のあるデザインは、スーツママの中に入っても違和感ありません。
配色できちんと感を出す
ブラウスをパンツのシンプルなコーデは、明るめのブラウスにブラックや紺のボトムで引き締める配色でセレモニー感を出しましょう。
こんな感じです。
写真はケープ型のブラウスを使用しています。ネックレスとパンプスで、フォーマル感をアップ。華やかな入学式スタイルです。
ナチュラル系のひざ丈ワンピース
マザースーツにありがちなウエストマークのワンピースも、シルエットにこだわればナチュラル系ママ好みになります。
二の腕や背中のラインが見えないゆるっとしたトップに長めのスカート丈。
一見、バランス悪く見えてしまうシルエットも、ウエストシェイプで全体を引き締めています。
ゆるっとしたもの同士を合わせる時は、ウエストマークを意識すればメリハリのあるフォーマルスタイルになります。
花柄も刺繍を選べばフォーマルに
ナチュラル系ママの大好物!花柄ワンピースも刺繍を選べばフォーマルスタイルに早変わり。
写真:ルシエル 刺繍ワンピース
ナチュラル系王道のシルエットですが、花柄刺繍とシックなカラーで落ち着いた雰囲気になっています。
カジュアルなイメージの強い花柄も刺繍なら、豪華な印象。胸元のカッティングが綺麗なので、ネックレスも映えます。
シンプルなので、1枚持っていると様々なシーンで活躍します。
ナチュラル系ママで入学式の服装を選ぶときの注意点
ここまでナチュラル系ママにおすすめコーデを紹介してきましたが、入学式の服装を選ぶときは、いくつか注意したいポイントがあります。
無理に周囲に合わせる必要はありませんが、式典の雰囲気を壊さないようマナーには気をつけたいものです。
この項では、ナチュラル系ママが入学式の服装を選ぶときに注意したいことを解説します。
学校によっては暗黙のドレスコードがある
入学式では、地域や校風によって、ドレスコードがあるケースも少なくありません。例えば、
- 黒や紺のスーツ一択
- 着物が多い
- かなりフォーマル
などです。
これらは暗黙のルールであることが多く、知らなければ入学式当日に浮いてしまうかもしれません。入学式の服装を選ぶ時は、同じ学校のママや先輩ママ、学校に確認してみましょう。
筆者の娘の小学校入学時、黒や紺のスーツが暗黙のルールでした。しかしその情報をご存知ないママさんが上下真っ白のスーツで登場。
見とれてしまうほど素敵な着こなしでしたが、式典中、かなり浮いていました。
しばらく経ってお話ししたとき、「入学式の時、とても恥ずかしい思いをした。しばらく引きずってしまった」とお話ししていました。
逆に、インターナショナルスクールではかなりラフで、着物で参加した友人はとても恥ずかしかったと言ってました。
校風によってドレスコードが異なりますので、事前にチェックしておくと安心です。
カジュアルな素材は避ける
入学式は、正式な式典です。ナチュラル系、コンサバ系など、ファッションの好みは様々ですが、トーンを合わせることは大切です。
カジュアルすぎる素材は避けて、きちんと感ある服装を心がけましょう。
- Tシャツを合わせたい時は、ジャケットを羽織る
- ガウチョパンツは柔らかくとろみのある素材を選ぶ
など、少し意識するだけでもオケージョンスタイルになります。
バックや靴の質感に注意
入学式はお洋服だけではなく、バックや靴の質感にも注意してください。どちらも、布ではなくツヤ感のある素材を選べば間違いありません。
もし、足元をスニーカーではずしたい時は、レザー素材にすると違和感ないでしょう。
ただし、小さなお子様がいる場合は、例外です。オムツやミルクを入れるマザーバックの素材までこだわる必要はありませんので安心してください。気になる方は、黒やネイビーのマザーバックを選べば問題ないでしょう。
ナチュラル系ママの服装はファッションレンタルがおすすめ
フォーマルスーツは普段使いできないので、とても不経済ですよね。
ナチュラル系ママにとって入学式定番のマザースーツなんて、一度着るだけでお蔵入り。二度と日の目を浴びることはないでしょう。
とはいえ、もし入学する学校のマナーがフォーマルスーツ多めだったら準備するしかありません。
そこでおすすめなのが、ファッションレンタルです。ファッションレンタルとは、好みの洋服を月額料金でレンタルできるサービスです。
単発利用もできますので、入学式や結婚式など特別に日に合わせて借りられます。
ファッションレンタルを利用すれば、フォーマルウェアを購入する必要がありません。お金もお洋服も無駄にならないので、とても便利です。
入学式に活躍するお洋服を扱うレンタルサービスをいくつかご紹介します。
EDIST. CLOSET
「持たないおしゃれ」がキャッチコピーのEDIST. CLOSETは、カジュアルからきちんと感ある服装まで揃うファッションレンタルサービスです。
EDIST. CLOSETの魅力は、女性雑誌で活躍するスタイリスト監修のコーデを丸ごとレンタルできること。
自分でコーディネートする必要がなく、とても楽です。
【EDIST. CLOSETの特徴】
- コーディネートする必要がない
- 質の高い洋服をレンタルできる
- 大人の女性に人気がある
- トレンドの洋服を気軽に試せる
- これまで着たことがない色にも挑戦できる
- 自分の好きなアイテムを選べる
- 洋服代の節約
EDIST. CLOSETには、ナチュラル系ママも満足できるきれいめカジュアルなお洋服が揃っています。普段なかなか着ないようなカラーや素材も、レンタルなら気軽に挑戦できます。
入学式に合わせて、フォーマルなお洋服をレンタルしてみてはいかがでしょうか?
Cariru(カリル)
cariruはフォーマルドレス専用のレンタルサービスです。
基本的に単発レンタルで、結婚式やパーティー、セレモニー服の品揃えが豊富な会社です。
【Cariru(カリル)の特徴】
- パーティー、セレモニー服専用
- バックやアクセサリーもレンタルできる
- 単発利用
- ブランド服もレンタルできる
- 長期レンタルも可能
Cariru(カリル)は20代〜50代を対象にしたセレモニー服のレンタルが人気です。
まとめ
普段、ナチュラル系ママは、入学式や卒業式にどんな服装で参加すればいいか迷ってしまいますよね。着なれているガウチョパンツやゆるっとしたシルエットのワンピースも、素材を変えればフォーマルな装いになります。
パールのネックレスやパンプスできちんと感をアップすれば、手持ちの服でも十分フォーマルになるかもしれません。入学式を控えている方は、この記事を参考に柔らかい素材のブラウスやパンツがないか探してみてください。
入学式用の服がなく購入もためらう方は、ファッションレンタルという手があります。
購入しても普段使いできないフォーマル服は、レンタルが断然お得ですから、気になる方は選択肢の1つとして検討してみましょう。
お子様の入学式が素晴らしい1日になりますように。
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