お子様の入学式を控えているお母様、ご入学おめでとうございます。そして、お子様の入学準備、本当にお疲れ様です。
母親はついつい子供のことが先行し、自分の準備を忘れてしまいがちです。
この記事にたどり着いたあなたは、
- クローゼットから引っ張り出した去年のスーツが入らない
- デザインが古臭い
- 初めての入学式、何を着たらいいかわからない
などのお悩みを抱えていませんか?
入学式に着るスーツは、校風や年代によってマナーが異なります。周りから浮いてしまい、黒歴史を作ることだけは避けたいですよね。
そこでこの記事では、これまで私立、公立、インターナショナルスクールの入学式を経験してきた40代の筆者が「40代母親にふさわしい」入学式におすすめのブランドスーツ6選と注意点を紹介します。
記事の終盤には、入学式のためだけに普段使いできないスーツを購入するのがもったいないと感じる方のためにスーツをレンタルする方法も解説しています。
入学式に着るスーツを探している方は、ぜひ参考にしてください。
入学式におすすめのスーツブランド:40代母親編
入学式まで日にちがなく焦っている方のため、早速、入学式におすすめのブランドスーツをご紹介します。
人気雑誌が一押し!theory luxe(セオリーリュクス)
theory luxe(セオリーリュクス)は、株式会社リンクセオリージャパン(現ユニクロ傘下)が展開するオリジナルブランドtheoryのお姉さんブランドです。
theoryは、NY発祥のブランドでデザインは今もNYで行われているのに対し、theory luxeは日本でデザインされています。
日本人の体型にあったラインと丸みのある女性らしいシルエットが魅力的です。
デザインはベーシックでシンプルですが、生地の質感や身体を綺麗に見せるラインは、多くの女性から支持を得ています。
入学式のスーツ選びに迷ったら、セオリーを選んでおけば間違いありません。
グレーや紺色のスーツで、ブラウスの色を変えれば卒業式と入学式どちらも使えます。
1つだけデメリットがあるとすれば、お値段が高いことです。
ジャケットだけで49000円ほどしますので、予算が合わない方は、次に紹介するtheoryから独立したブランドPLST(プラステ)をチェックしてみてください。
長く使えるPLST(プラステ)
PLST(プラステ)は、theoryと同じく株式会社リンクセオリージャパンのオリジナルブランドです。国内外からセレクトした商品も取り扱っています。
先ほどご紹介したtheoryのセカンドブランドで価格帯が低めです。
theory同様、デザインはベーシックでシンプル。女性服は数年経つとデザインが古臭く感じ着れなくなりますが、PLST(プラステ)は、何年経っても着られます。
筆者の場合、娘が幼稚園入園の時に着たPLST(プラステ)のオールインワンが、5年経って今でも発表会やセレモニーで活躍中です。
ジャケットやワンピースそれぞれ単品使いできます。コスパも良く、大げさなセレモニー服ではないので、ちょっとしたお食事会や授業参観にも活躍します。
品が良く見えるオンワード23区
株式会社オンワード樫山が展開するオリジナルブランド23区は、大人の女性に人気です。上品なデザインのスーツが揃っていて、コンサバ系が好きな女性におすすめです。
ベージュや明るめのグレーなど入学式をパッと華やかにするカラーのスーツが揃っています。
スカート丈が長めなので40代のママにぴったり。生地も上質で、長く使えます。人気のパンツとブラウスのセットアップは、適度に上品カチッとしすぎないのでスーツが苦手な方に好まれています。
何もかもがちょうどいいany FAM(エニィファム)
any FAM(エニィファム)も株式会社オンワード樫山が展開するオリジナルブランドです。
先述した23区より価格帯が低めで買いやすいため、主婦に人気があります。子供服も展開しており、親子で買い物できるところも魅力的です。
any FAM(エニィファム)には、卒業式や入学式にぴったりのスーツがたくさん揃っています。しかも、ジャケットやワンピースが15000円〜とかなりお手頃価格。
デザインも女性らしく華やかで、どんな学校の入学式も無難にこなせます。
お手頃価格のニッセン
大手通販会社のニッセンが展開するセレモニー服は、上下で14000円〜とかなりリーズナブルなお値段で展開されています。
カチッとしたスーツから女性らしいワンピースまで、色々なデザインが揃っていますので好みのタイプを見つけられるでしょう。コスパ重視の方におすすめです。
スーツの他に靴やバックなど、必要なものを一度に揃えられるので便利です。ニッセンはサイズ展開が豊富でS〜最大10Lサイズまで揃っています。
有料のスピード便は、午前中の注文で翌日配送されますので急いでいる方に助かるサービスです。
入学式のブランドスーツを選ぶ際の注意点:40代母親編
入学式ブランドスーツ選びは、いくつか抑えたい暗黙のルールがあります。
特に40代は、選び方を間違えると下品に見えたり、周りから浮いてしまうなど違う意味で注目を浴びてしまいます。
学校生活が始まるスタートの日に、黒歴史を作るなんて絶対に避けたいですよね。そこで、この項では、40代母親が入学式スーツを選ぶ注意点について解説していきます。
校風を確認する
入学式のスーツを購入する前には、情報収集から始めましょう。
特に、私立やインターナショナルスクールでは校風によって親の服装に暗黙のルールがあります。学校側が指定しているわけではないのですが、歴代積みあげてきたマナーのようなものです。
一般的には、卒業式は黒や紺、入学式は華やかなベージュや白などと言われていますが、ある学校や地域によっては、黒スーツ多数派というケースも少なくありません。
黒スーツの中にポツンとベージュスーツで参加するとかなり目立ってしまいます。
学校の指定ではないため個人の判断に委ねるとしても、やはり事前に先輩ママや学校に確認しておく方が安心です。
スカートの丈に気をつける
式典では立ったり座ったりが多くなります。一般的に正式な式典では、膝の隠れる服装が正しいマナーです。
短すぎるスカートは、座った時にとても気になりますし下品に映ってしまうでしょう。40代は特にひざ丈の方が、所作も美しく見えます。
スーツを購入するときは、試着時に座ってみるなどスカートの丈に注意して選びましょう。
安っぽく見える生地は避ける
40代になると、デザインより生地の質が重要になります。20代に好まれるファストファッションのような安っぽい生地は、40代には似合いません。
入学式はフォーマルな場ですから、マナーとして安いカジュアルな生地は避けてください。
また、レースやリボンなどの装飾も必要ありません。主役はあくまでも子供。
母親のコーディネートは、パールのネックレスや控えめなコサージュなどで華やかさをプラスするくらいで十分です。
40代のブランドスーツはレンタルがおすすめ
やりくり上手なママたちの中には、「入学式のためだけにスーツを購入するなんてもったいない」と思う方も多いのではないでしょうか。
筆者も40代主婦の立場として同感です。同じ金額を使うなら、普段使いできる洋服を買いたいと思うのが本音ですよね。
そんな方にぴったりのサービスがファッションレンタルサービスです。
普段着からオフィスカジュアル、セレモニー服まで好みの洋服を月額料金でレンタルできます。1回だけの単発プランもありますので、入学式の時だけの利用も可能です。
ファッションレンタルサービスを利用するメリットは、スーツを買わなくてもいいことです。一度しか着ないスーツにお金と時間をかけるより、レンタルで済ます方が出費を減らせます。
レンタルだったら、焦って購入して後で後悔することもありません。
それでは、入学式に使える人気のファッションレンタルサービスをいくつかチェックしてみましょう。
EDIST. CLOSET
EDIST. CLOSETは、利用者1万7千人越えの人気レンタルサービスです。
愛用者の年齢は、30代40代も多く、大人の女性向けデザインが他社より揃っています。
女性雑誌で活躍するスタイリストが監修したコーディネートを丸ごとレンタルできるサービスが人気です。
入学式の時だけ借りる単発レンタルも利用できます。
【EDIST. CLOSETの特徴】
- 流行の洋服をレンタルできる
- ブランドバックも借りられる
- 単発利用もOK
- スタイリスト監修コーデを丸ごと(4点セット)レンタルできる
- 初回は3〜5日で手元に届く
- 好きなアイテムを自分で組み合わせてレンタルも可能
- 一ヶ月着たら、着払い伝票で返送するだけ(返却袋もあり)
- クリーニングの必要なし
- 気に入ったら買取出来るプランあり
洋服のレンタルだけではなくブランドバックも借りられるので、フォーマルバックをお探しの方にもおすすめです。
Brista(ブリスタ)
Brista(ブリスタ)は、20代〜40代の女性に選ばれているファッションレンタルサービスです。ワンピースやジャケット中心のラインナップで、月額1万円〜レンタルできます。
【Brista(ブリスタ)の特徴】
- ワンピースやジャケット中心
- プレゼン、セミナー、パーティー用豊富
- 人気320ブランド取り扱い
- 必要な時だけレンタル
- ドレスもあり
- 往復送料無料
- ワンランク上のブランドが借りられる
有名ブランドも多数取り扱っていますので、上質なスーツをレンタルしたい方に向いています。
まとめ
この記事では、40代母親におすすめの入学式ブランドスーツと選ぶときの注意点を解説しました。入学式は、子供にとっても親にとっても大切な瞬間です。写真を撮る機会も多く一生残りますので、華やかで上品なスーツで参加したいものです。
どんなスーツがいいか迷っている方は、この記事でご紹介したブランドを参考に、お気に入りの一着を見つけてください。
スーツを買うのがもったいない方は、ファッションレンタルも検討してみましょう。
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