「アマゾンプライムをやめる人が続出したのはなぜ?」
「Amazonプライムを解約したのに見れるのはどうして?」
アマゾンプライムに関して、このような疑問を抱えていませんか?大手ネット通販企業とも言えるアマゾンは、一部で「ひどい」「無駄」といった酷評があるのも事実です。
本記事では、アマゾンプライムをやめる人が続出した真相をはじめ、デメリット・メリット・解約方法などを紹介しています。
アマゾンプライムはやめたほうがいいのか悩んでいる人・得か損か気になる人・賢い使い方を知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
アマゾンプライムをやめる人が続出?「ひどい」「無駄」と言われる真相
アマゾンプライムをやめる人が続出した大きな原因は、利用料金の値上がりが影響しています。2019年4月12日付で、アマゾンプライムは利用料金が以下のように変更されました。
プラン | 旧 | 新 | 値上げ額 |
年間(年会費) | 3,900円 | 4,900円 | +1,000円 |
月間 | 400円 | 500円 | +100円 |
月額料金はそれほど大きな値上げに感じませんが、年間プランを利用していた人にとって1,000円の値上げは不満だったようです。
今まで利用していたサービスの内容がアップグレードされるわけでもなく、ただ料金が上がるだけだと損した気分になるでしょう。
また、アマゾンプライムは値上がりのほかに、宅配サービスの質の悪さが原因で解約する人も一定数いました。
購入商品の出荷元がアマゾンであれば、トラブルが起きても丁寧に対応してもらえるため心配ありません。
「宅配サービスがひどい」と言われるクレームのほとんどは、出荷元がアマゾン以外の個人・企業であったのが真相です。
アマゾンプライムはやめたほうがいい?利用するデメリットとは?
「ひどい」「無駄」と囁かれるアマゾンプライムは、やめたほうがいいのでしょうか?
ここでは、アマゾンプライムを利用する際のデメリットを紹介します。
- 解約がめんどくさい
- 2,000円以上の買い物なら非会員でも送料無料
- アマゾンのVODは操作性に無駄がある
アマゾンプライム会員の解約がめんどくさい
アマゾンプライム会員の解約において「めんどくさい」と感じる人は多い傾向にあります。
実際に、アマゾンプライムの解約手続きは手順が多く、人によってはめんどくさいと感じるかもしれません。
特に、無料トライアル期間でアマゾンプライムを利用している人にとっては、解約がめんどくさいのはデメリットに感じるでしょう。
期限までに解約しないと自動的に有料会員となり、料金を請求されたり引き落とされたりするので要注意です。
アマゾンプライム会員の解約方法
参考までに、アマゾンプライム会員の解約方法を紹介します。以下の手順を踏めば解約できるので、めんどくさいと感じている人はぜひチェックしてみてください。
- Amazonプライムアプリを開く
- アカウント(人のマーク)をタップする
- 画面上部「アカウントサービス」をタップする
- 「プライム会員情報の設定・変更」をタップする
- 青文字「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップする
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップする
- 内容確認後に黄色いボタン「特典と会員資格を終了」をタップする
- 黄色いボタン「今すぐ解約する」をタップして解約完了
上記の方法は、Amazonプライムアプリからの解約方法です。
アプリ以外では、アマゾンから電話をかけてもらう方法やWebから解約する方法などがあります。
2,000円以上の買い物なら非会員でも送料無料
アマゾンで買い物する場合、アマゾンプライム会員は基本的に送料無料です。ただ、非会員でも合計2,000円以上の商品を購入すれば送料がかかりません。
このため、アマゾンプライム会員は低価格の小物・雑貨や単品購入が多い人には得ですが「まとめ買いでいつも2,000円以上買っている」という人には損と言えます。
通常のショッピングでは会員特別割引や会員特別価格などもないので、アマゾンプライム会員ならではのメリットを感じにくいでしょう。
アマゾンプライムビデオは操作性に無駄があり使いにくい
アマゾンプライム会員が利用できるサービスの一つ「アマゾンプライムビデオ」は、操作性に無駄があり、やや使いにくい印象です。
アマゾンプライムはVOD・音楽・ショッピング・書籍など、豊富なサービスを展開していますが、何かに特化しているわけではありません。
アマゾンプライムビデオに関しても、海外ドラマは多いですが、そのほかに視聴できる作品数が少ないうえ、有料のレンタル動画も混在しています。
無料の動画を探そうにも絞り込み機能が使いにくく、さらには字幕対応の作品も少ないないなど、クオリティに欠ける点がデメリットと言えるでしょう。
アマゾンプライムは得か損かをチェック!賢い使い方で利用すればメリットが多い
アマゾンプライムは、賢い使い方で利用すればメリットが多いサービスです。あなたにとってアマゾンプライムが得か損なのかを判断するために、メリットを見ていきましょう。
- お急ぎ便や日時指定便が無料
- プライムデーに参加できる
- 先行タイムセールがお得
お急ぎ便や日時指定便が無料
アマゾンプライム会員は、お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便を無料で利用できます。
アマゾンプライム会員なら一部の商品を除き、自分のライフスタイルに合わせて購入品を届けてもらえるのはメリットと言えるでしょう。
非会員がこのような配達方法を選択する場合は別途500円がかかってしまうので、月に何度もアマゾンで買い物する人はプライム会員に加入しておくほうがお得です。
アマゾンプライム会員限定セール「プライムデー」に参加できる
アマゾンプライム会員の人は、年に一度開催される「プライムデー」に参加できます。
あらゆる商品が割引され、セール価格で販売されるプライムデーは、アマゾンプライム会員に向けたショッピングイベントです。
大規模なイベントであり、割引率も高く、特にタブレットやスマートスピーカーなどの電子機器・デバイス関連商品がお得に購入できる特徴があります。
なお、非会員はプライムデーに参加するそもそもの資格が与えられていません。
アマゾンプライム会員限定の先行タイムセールがお得
前述したプライムデーと異なり、誰でも参加できるアマゾンの「タイムセール」には、特選タイムセールや数量限定タイムセールなどがあります。
アマゾンプライム会員は、これらのタイムセールが始まる30分前に参加でき、非会員よりも優先的に買い物を楽しめるのがメリットです。
人気商品は30分の間で売り切れてしまう可能性があるため、プライム会員ならではのお得な特典と言えます。
アマゾンプライムやめる人続出に関するFAQ
アマゾンプライムをやめる人が続出した真相や、デメリット・メリットを理解したところで、最後はよくある質問をチェックしてみましょう。
一部の元ユーザーは、アマゾンプライムを解約したのにVODを見れるのはなぜなのか、疑問を抱いていました。
現アマゾンプライム会員をはじめ、これから利用するつもりの人・解約を検討している人にも参考になる回答ですので、ぜひ目を通してみてください。
アマゾンプライムを解約したのに見れるのはなぜ?
アマゾンプライムは即時解約のほかに、会員期間が終了する日に自動解約できる方法もあります。
後者を選択して解約した場合、会員期間が満了を迎えるまでは通常通りプライム会員のサービスの利用が可能です。
例えば、11月1日(月初)や11月15日(中旬)に解約すると、解約の予約は完了していながらも、会員期間が満了する11月30日(月末)までプライム会員の資格が適用されます。
解約方法によりますが、アマゾンプライムはどのタイミングで解約しても、手続きさえしっかりと完了していれば損することはありません。
まとめ
アマゾンプライムをやめる人が続出した主な原因は、2019年の料金値上がりと宅配サービスの不評です。
「やめたほうがいい」「ひどい」「無駄」などの悪い評判が見受けられますが、賢い使い方で利用すれば、アマゾンプライム会員にはお得なサービスが揃っています。
ただ、クオリティや特典のお得さで判断すると、動画配信サービスを目的としている人・まとめ買い派の人にはあまりおすすめできません。
本記事を参考に、アマゾンプライムがあなたにとって得か損かを判断したうえで、ぜひ利用を検討してみてください。
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